「ケはココロ」です。「薄い」と思うか、「ヤバイ」と思うか、「まっこれでもいいや」と思うかは、すべてその人の気持ち次第。もちろん「気持ちだけじゃどうにもならないから、わざわざクリニックまで足を運んでいる!」とおっしゃる方もいらっしゃるでしょう。
ですから今現時点で髪の医療における全ての情報は提供し、医療でできうる事は実践させて頂いています。しかし残念ながらいつの時代も医療は万能ではありません。皆さん人生の途中で「まっ、こんなもんか」と、どこかに自分自身の着地点を見出してこられたと思いますし、生きている限りこれからもそうしていかなくてはならないはずです。
もう少し収入があれば…、もう少し休みがあれば…、その”もう少し”に対して「努力をするな」、「何もしないでいろ」と言っている訳ではありません。努力や創意工夫でその”もう少し”を”もういい”に変更できることも沢山あるはずです。
精神科の臨床現場で一番大切なのは結局「誰が何に困っているのか?」につきるのです
何かに固執して”どうしても!”と思うあまりに他の大切なことが見えなくなってしまうケースが正直このクリニックでは多く見受けられ、場合によっては精神科疾患としての診断を下すこともあるわけです。そして「そこのところを何とか一緒に考えてみましょう」が今の私の使命なので、肩の力を”もう少し”抜いていただいて、お気軽にクリニックまで足をお運びください。
逆に病気の本人自身はちっとも困っていなくても、家族や周囲の人たちが本当に困ってしまった状態を、いかに速やかに本人を治療へと移行させて、いかに本人を含めた皆々様が困らない状況にもっていくかも精神科医の腕の見せ所だとおもっています。いずれにしても、1人で悩まず気軽にクリニックのドアをたたいてください。