●発毛治療の成果に関する医学的な判定とは非常に難しいものです
現実に、ある程度の発毛現象がみられたとしても、本人が望むほどではなく、その悩みがなんら解消されなかったとしたら、治療効果があったとはいえないのが頭髪治療のやっかいなところです。常に当事者の満足がどこにあるかを探しながらの、治療サイドとの長い共同作業にならざるを得ません。
●髪に関する悩みは
他人の視線からくる精神的な傷みの側面もかなり強く、患者自身も自分の悩みの本質を見失いがちです。
頭髪を扱う医療機関が決定的に不足しているという現実も重なってきます。
過剰に期待感をあおる治療のうたい文句や危機感を誘う雑誌広告に出会ったりしたなら、注意を心がけてください。
●満足度こそが成果
どの程度の費用でその治療を受け、どの程度の効果に納得するかという満足度こそが成果であり、そのハードルは個々の心のありようでまるで変わってくるのです。「絶対生える」ではなく、あなたの悩みの根を一緒に探してくれる医師や医療機関を見つけることが、本当の治療への第一歩となるはずです。