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【薄毛治療の定番】AGA治療薬プロペシアの気になる効果と副作用

AGA この記事は約 10 分で読めます。 539 Views

近年、薄毛の治療薬として注目されているプロペシア。AGAが原因で起こる薄毛に高い効果を発揮するといわれています。
とはいえ、そもそもAGAとはどういった症状なのでしょうか。
効果が高いといわれるだけに、プロペシアの副作用も気になるところです。
そこで今回は、AGA治療薬プロペシアの気になる効果と副作用について詳しく解説します。ぜひ薄毛対策の参考にしてみてください。

1.AGAとは?


最近、AGA治療薬やAGA専門クリニックといった言葉を耳にすることが多くなりましたが、AGAとはいったいどんな症状を指しているのでしょうか。
ここでは、その「AGA」について詳しく解説します。

1-1.AGAの意味

AGA(エージーエー)とは「Androgenetic Alopecia」の略で、「男性型脱毛症」を意味します。思春期以降の成人男性によくみられる薄毛のことで、額の生え際と頭頂部の髪が抜けて薄くなっていくのが特徴です。
ちなみに“男性型”と呼ばれていますが、女性でも発生することがあります。

1-2.AGAの症状

人間の髪の毛は、成長期・退行期・休止期のヘアサイクルを繰り返しています。
・成長期…髪の毛が太く伸びる期間(2〜6年)
・退行期…髪の毛の成長が鈍くなる期間(2〜3週間)
・休止期…成長が完全に止まり髪の毛が抜け落ちるまでの期間(3〜4ヶ月)
AGAは発症するとヘアサイクルが乱れ、成長期は短くなり、髪は十分に成長しないまま抜けてしまいます。
AGAは進行性の病気のため、なにもしなければ抜け毛はどんどん進んでいきます。症状の悪化を防ぐには早めの対策が重要です。

1-3.日本人男性にAGAが発症する割合は?

日本国内でAGAが発症しているのは1,200万人以上ともいわれ、これは20〜60代男性の約30%。主に30〜50代にみられる症状ですが、近年では20代にも増えているといわれています。

2.AGAの原因について


AGAが発症すると主に前頭部続いて頭頂部から、髪の毛が早いスピードで抜け落ちていってしまいます。
一体なにが原因でそのような症状が起こるのでしょうか。

2-1.AGAのメカニズム

薄毛の原因は、男性ホルモンの一種「DHT」(ジヒドロテストステロン)といわれています。「DHT」は、男性ホルモンの「テストステロン」が酵素「Ⅱ型5α-リダクターゼ」と結びついて作られます。
「テストステロン」は、体毛の増加や筋肉増大といった男らしい肉体を作りあげるのに欠かせないホルモンです。
還元酵素である「Ⅱ型5α-リダクターゼ」は毛乳頭細胞付近に存在していて、これが「テストステロン」と結びつくことで「DHT」が生じます。
「DHT」には毛根を萎縮させる働きがあります。そのため毛乳頭からの成長因子が変化してしまうことで髪の毛を作っている毛母細胞の活性が低下してしまいます。つまり、せっかく新しい髪の毛が下から生えてきても早期に成長が止まってしまうのです。
これが繰り返されると毛根自体も縮小していきます。
「毛根」とは髪の毛の根元にある毛乳頭を含む部分です。毛乳頭は血管と直結しており、血液が運ぶ栄養成分を受け取って毛髪を成長させます。
「DHT」が毛乳頭に影響を与えてヘアサイクルのミニチュア化を起こすことで、髪は抜け落ち薄毛が進行していく。これがAGA発症のメカニズムです。

3.AGAの味方「プロペシア」


プロペシアはもともと前立腺肥大や前立腺癌の治療薬として用いられていました。
しかし、その副作用として「脱毛の進行が遅くなる」ことが判明し、AGA治療薬として活用されることになったのです。今や60カ国以上で承認されており、国内でも臨床試験で有効性が認められ、厚生労働省から認可を受けています。

3-1.効果

先ほども触れましたが、AGAはヘアサイクルの成長期を短くし、成長しきれないままに退行期、休止期に移行させます。そして、この症状を引き起こしている原因が「DHT」です。プロペシアの有効成分はこの「DHT」の産生を抑制します。
AGAの原因である「DHT」を減少させることで、ヘアサイクルを正常に戻し、成長を妨げられていた毛髪を再び太く長く成長させる。それが薄毛を改善に導くプロペシアの効果です。

3-2.プロペシアのメカニズム

正確にはプロペシアとは薬の名前で、その有効成分は「フィナステリド」と呼ばれています。プロペシアとは「フィナステリド」を主成分とする経口タイプのAGA治療薬です。
フィナステリドは、男性ホルモン「テストステロン」を「DHT」へと変換させる酵素「Ⅱ型5α-リダクターゼ」の働きを阻害します。
この酵素が働かなくなることで、「DHT」は産生されなくなります。
その結果、「DHT」によって引き起こされるヘアサイクルのミニチュア化は起こらず、髪は再び健全に成長できるようになるのです。
フィナステリドには、すでに生えている髪の毛に働きかける作用はありません。しかし、ヘアサイクルを正常化して、新たな毛髪が成長できる環境に改善してくれる効果があります。

3-3.副作用

どんな薬でも副作用はありますが、薬の効果が高まればリスクも高いのが医療用医薬品の特徴ともいえます。
国内の臨床試験においても、プロペシアの副作用は発症率が低いと報告されていますが、全くゼロというわけではありません。使用前に副作用について理解しておくことで、万が一発症しても早めに対処することができます。
また、服用後1ヶ月ほどで抜け毛が一気に増える方もいますが、これは「初期脱毛」といわれる現象で、新しい髪の毛が成長する前兆ですから安心してください。
言わばヘアサイクルが正常化しはじめている証拠です。
副作用やAGAによる抜け毛ではないので、誤解しないようにしましょう。

3-3-1.精力の減退

プロペシアは男性ホルモンの作用を抑制する治療薬です。そのため精力減退を招く、男性機能障害を起こす可能性があります。
発症する確率は約1〜5%。勃起不全や射精が以前のようにできなくなったという報告もあり、プロペシアの服用をやめても回復せず症状が長引くケースもあります。
誰しも副作用は心配ですが、それを気にしながらプロペシアを服用すれば心因性のEDが起こることも考えられます。服用を決めたら気持ちを切り替えることも大切です。
また、精液への影響も報告されています。
精液量が低下したり、精子の運動量の低下といったケースです。しかし、これらの多くは服用を中止することによって回復します。症状がひどい場合は服用を控えるようにしましょう。
プロペシアを使用した治療は効能・副作用を熟知するAGA治療専門クリニックの医師の指導のもと行うのが最善です。

3-3-2.肝機能障害

副作用で最も注意すべきなのが肝機能障害です。
発症しても初期段階では自覚症状がまったくないため、早期発見が難しい肝機能障害。気づいた時には症状が進んでしまっているということもあるので、注意しすぎということはありません。
健康診断の血液検査にも肝機能に関する項目は含まれているため、きちんと検査を受けることが大切です。検査の機会がなくても数値が上がっていないか、専門クリニックなどでこまめにチェックしておくようにしましょう。
肝機能障害を発症すると、だるさや疲れやすさを感じるようになり、やがて黄疸が現れます。
また、プロペシアは前立腺癌のマーカーの数値を下げてしまうといわれています。
数値が見逃されてしまえば、癌の早期発見が難しくなってしまいます。健康診断や血液検査を受ける際には「プロペシアを内服している」ことを必ず伝えましょう。

3-4.使用上の注意点

プロペシアを取り扱う際にとくに注意したいのは、女性は触ってはいけないという点です。これは服用に限らず、錠剤に触ることも厳禁とされています。
プロペシアの主成分フィナステリドは、男性ホルモンに影響を及ぼす成分です。
万が一、女性が男子を妊娠している場合、胎児の生殖器官などに悪影響を及ぼす可能性があります。
では、どうして触れてもいけないのでしょうか。

フィナステリドは、皮膚から体内に吸収される性質を持っています。妊娠中の女性や妊娠の可能性がある女性、授乳中の女性が錠剤に触れるだけでも成分が吸収される可能性があるのです。
プロペシアの錠剤を割ったり砕いたりした場合、飛び散った粉末が女性の皮膚に触れてしまうこともあります。男性が服用する際にも家族に女性がいる場合は、保管方法や取り扱いに十分に注意しましょう。

4.プロペシアのジェネリック医薬品


少しでも経済的負担を減らそうと思えば、ジェネリック医薬品の利用も検討したいところですが、プロペシアにはどのようなジェネリック医薬品があるのでしょうか。

4-1.国内で処方されているジェネリック

プロペシアには国内で処方されているジェネリック医薬品が複数あります。
・サワイ
沢井製薬が販売。基本的にプロペシアと同じですが、プロペシアに含まれている黄色三二酸化鉄が含まれていない点が異なります。

・ファイザー
ファイザー社が販売。プロペシアのジュネリック医薬品として一番最初に発売された薬です。

・トーワ
東和薬品が販売。プロペシアや他のジェネリックはPTPシート入りが一般的ですが、トーワでは30錠入りのボトルタイプがあります。

・クラシエ
クラシエホールディングスが販売。他のジェネリック医薬品と比べて価格が抑えられているため、経済面を重視する方向きです。

・SN
シオノケミカルが販売。2016年12月に登場したばかりの比較的新しい薬です。

・TCK
辰巳化学が販売。プロペシアよりも小さい点が特徴の薬で、2016年10月に登場したばかりです。

4-2.海外のジェネリック

日本はジェネリック医薬品の認可が厳しいため、国産品は品質が保証されており安心して利用できます。しかし経済的なメリットは、海外のジェネリック医薬品ほど大きくはありません。
その中でも知名度の高いものが「フィンペシア」です。
インドのシプラ社が製造販売していますが、厳密にいえばプロペシアのコピー品になります。
ジェネリック医薬品とは正規品の特許が切れてから安価で販売されます。しかし、フィンペシアの場合は特許が切れる前から販売されており、ジェネリックの定義には当てはまらないのです。
コピー品が黙認されているのは、インドにおける特許の歴史が浅いこともあります。そして、高価な薬が購入できないという経済的背景もあるようです。
「フィンペシア」の成分はプロペシアとほぼ同じで、かなり安価に設定されているため、経済的負担を抑えたい方にとっては魅力的ではあります。しかし、残念ながら日本国内で正規販売はされていません。

4-3.個人輸入の場合は自己責任

フィンペシアをはじめ、国内で販売されていない海外のジェネリック医薬品を利用しようと考えるのなら、インターネットを通じた個人輸入代行サービスに頼るしかありません。
しかし、その場合は大きなリスクが伴います。業者と直接取引するため、専門の医師や薬剤師が介在することはないですし、薬の配合成分や副作用、用法・用量などについてもすべて自分で確認しなければなりません。
このような点を考えても、安全性は低く購入者の負担が非常に大きいことがわかります。
専門知識があれば個人輸入はひとつの選択です。
しかし、万が一粗悪品が混ざっていた場合、健康被害に見舞われるリスクもゼロではないことを理解しておく必要があります。

 

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AGAとは?

5.Dクリニックは患者様の健康を第一に治療にあたっています!


海外の安価なジェネリック医薬品やコピー品を使用する場合、すべて自己責任で個人輸入を利用する他に手段はありません。
ただし経済的負担を軽減するために利用したはずが、問題があった場合かえって治療費がかさむこともありますし、なにより重篤な健康被害に及ぶ可能性があります。
Dクリニックでは、髪のエキスパート達が患者様の健康を第一に考えて治療にあたっています。
専門の医師が診察し、一人ひとりの状態に合った治療を提案しているため、安心して薄毛治療をはじめることができます。
なにを優先するかは人によって異なりますが、安心して効率的な治療に臨みたい方は、ぜひDクリニックのAGA専門外来にご相談ください。

「専門クリニックで安心・安全にAGA治療」

プロペシアは高い効果が期待できるAGA治療薬ですが、改善に至る経緯や副作用について知らなければ、その効果を十分に認識することは難しいでしょう。
自己判断では副作用症状に戸惑ってしまったり、初期脱毛をAGAによる薄毛と勘違いして服用を中止したりしてしまう可能性があります。安心・安全にAGA治療を行うならば、やはりAGA治療専門クリニックで治療するのがおすすめです。
専門の医師が症状を正しく診断し、一人ひとりに合った薬を処方します。服用中に気になることがあれば、専門の医師に相談して判断を仰ぐこともできます。
知らない道を手探りで進めば、道に迷うこともあります。AGA治療専門クリニックでは道を知り尽くした専門の医師とともに、安全に最短距離の薄毛改善が期待できるのです。

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