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男女で抜ける原因は違う?シャンプーなど簡単な改善で変わる髪の健康

薄毛対策 この記事は約 13 分で読めます。 477 Views

シャンプーの時に髪の毛が抜けることはよくありますが、あまりに抜け毛が多いと不安になってしまいます。

とはいえ冷静に考えてみると、抜け毛はどうして起こるのでしょうか。洗髪の仕方でしょうか?もともと弱っていた髪の毛だったのでしょうか?

この疑問に答えるべく、今回は男性・女性の違いを含めた髪の毛が抜ける原因について解説します。また、シャンプーなどの何気ない生活習慣が髪の毛の健康に与える影響、抜け毛の抑制が期待できる生活習慣の改善ポイントについてもご紹介します。

1.抜け毛の平均本数

どんなに健康だった髪の毛も最後には抜け落ちてしまいます。なぜなら髪の毛は発毛して成長し、やがて抜け落ちるという「ヘアサイクル」を繰り返しているからです。

ヘアサイクルとは、次に挙げる3つの期間の繰り返しを指しています。

【ヘアサイクル】
成長期…発毛から成長までの期間。2〜7年。
退行期…髪の毛の細胞分裂が終わり、毛根(毛球)が縮小に向かう。1〜2週間。
休止期…成長が完全に止まり、毛球内に位置し、成長期の際は栄養を送り込む役割を担う毛乳頭から髪の毛が離れて抜ける。3〜4ヶ月。

具体的にはどのくらいの量の髪の毛が抜け落ちているのでしょうか。

1-1.1日の平均

1日に抜ける髪の毛の量は50〜150本といわれています。
これは頭髪の平均総数を1ヘアサイクルの日数で割って出した数値となり、あくまで目安となりますが、このくらいの量が抜け落ちるのは自然現象です。

頭皮が健康的な状態だった場合でも、予想以上に多くの髪の毛が抜け落ちていることがわかります。

1-2.シャンプー時の平均

抜け毛を実感するシーンというと「ブラッシング」「寝起き」「シャンプー」という方は多いのではないでしょうか。中でも、シャンプー時はもっとも髪の毛が抜けます。接触する力が一番強く、洗い流すことも考えると必然的な結果といえそうです。

1日の合計の抜け毛の本数が80本の場合、ブラッシングで20本、寝起き(枕に付着)に10本、シャンプーで50本というような割合が通常といわれています。
シャンプーの際にごっそり抜けたように感じても、ブラッシングの際や起き抜けの枕に付着している抜け毛がそれほど多くなく、1日の抜け毛が合計して50〜150本におさまるのであれば、自然現象の範囲といえます。

シャンプー時だけで判断せず、トータルで考えた方がよさそうです。

2.抜け毛が多い原因

髪の毛は生え変わる時期を迎えれば自然と抜けていきますが、いつもより抜け毛が多くなることがあります。ここでは抜け毛が増える原因を、男性・女性ならではのものも含めて見ていきましょう。

2-1.「男性型脱毛症」AGAと「女性男性型脱毛症」FAGA

抜けた髪の毛の多くが細くて短い場合、「AGA」の可能性が高まります。
「AGA」とは「Androgenetic Alopecia」の略で「男性型脱毛症」のことです。

思春期以降に発症し、額の生え際や頭頂部の髪が薄くなる特徴があります。日本国内では1,200万人以上が発症しているといわれている薄毛症状です。

AGAは男性ホルモン「テストステロン」が還元酵素「5αリダクターゼ」の働きによって脱毛因子である「ジヒドロテストステロン(DHT)」に変換され、ヘアサイクルに介入することで起こります。

発症すると、髪の毛の「成長期」は極端に短くなり、十分に育たないまま「休止期」へと移行し、抜け落ちてしまいます。

また、女性の場合、AGAの女性版ともいえる「FAGA(女性男性型脱毛症)」を発症する可能性があります。髪の毛の成長を促す女性ホルモン「エストロゲン」の分泌量が減ることで相対的に男性ホルモンが増加し、AGAと同じメカニズムで脱毛につながるという症状です。

AGAやFAGAは進行性のため、「DHT」の働きを抑制して薄毛の進行を止める必要があります。男性の場合、DHTの働きを抑える効果が期待できる「プロペシア」という内服薬を使用できますが、女性は使用できません。

そのため、女性の場合は頭皮ケアと同時に、育毛剤で抜け毛対策を行うのが一般的です。現在、育毛効果の高い育毛成分が配合された女性用育毛剤も数多く販売されていますから、自分に合ったものを探してみましょう。

抜け毛の原因がAGAもしくはFAGAではないかと心配な方は、まずは医療機関に相談されることをおすすめします。

2-2.女性ならではの脱毛症「分娩後脱毛症」

女性の場合、産後に抜け毛が増えることがあり、これを「分娩後脱毛症」といいます。原因には以下の2点が考えられます。

【1】ホルモンバランスの変化
妊娠・出産による女性ホルモンの変化はヘアサイクルに影響を及ぼします。

【2】栄養不足
妊娠中や産後は赤ちゃんに栄養を与えていることから、母体は栄養不足になりがちです。また、慣れない育児のストレスや夜泣きによる睡眠不足は血行不良を招き、頭皮まで栄養が行き届かなくなります。

ただでさえ栄養が不足しがちな状況ですが、血流が悪くなることによってさらに拍車をかけてしまうのです。

2-3.シャンプー

ヘアケアのためにするはずのシャンプーが抜け毛の原因になることもあります。
原因として考えられるのは以下の3点です。

【1】シャンプーの配合成分
市販のシャンプーに配合されている洗浄成分「合成界面活性剤」は洗浄力が強く、汚れをしっかり落とすことができます。その一方で洗浄効果が高い分、頭皮に必要な皮脂まで落としてしまい、毛根にダメージを与えることがあります。

【2】シャンプーのすすぎ残し
シャンプー後、すすぎが十分でないと毛穴が詰まって炎症を起こす場合があります。特に髪の毛が長い方は注意しましょう。

【3】過剰な洗髪
頭髪を清潔に保とうと1日に何度も髪を洗うと逆効果になってしまいます。
必要な皮脂まで洗い流してしまうと、体は不足分を補おうとして皮脂の分泌量を増やしてしまうからです。皮脂を取り除くつもりが、かえって皮脂の増加を招くこととなり、本末転倒になってしまいます。

3.おすすめのシャンプー成分

3-1.アミノ酸

おすすめはアミノ酸系シャンプーです。界面活性剤の中では「アミノ酸系界面活性剤」がもっとも頭皮への刺激が少ないからです。

通常、シャンプーのボトルには配合成分が記載されています。「コカミドDEA」「ココイルグルタミン酸TEA」「ココイルメチルアラニンNa」といった表記があれば、アミノ酸シャンプーです。

逆に高級アルコール系界面活性剤や石油系界面活性剤は、シャンプーの中でも頭皮や髪の毛への負担が大きいといえます。薄毛の改善を目指すのであれば、あまりおすすめできない成分です。

3-2.無添加

多くのシャンプーに含まれている防腐剤やエタノールは、頭皮の負担になりやすいため、添加物の少ないシャンプーを選ぶのが賢明です。できれば無添加のものを選び、髪の毛や頭皮への負担を減らしましょう。

人気商品だからといって自分に合っているとは限りません。配合成分を確認して自分の頭髪や頭皮の状態に合ったものを選びましょう。

4.正しいシャンプーの方法

意外に知られていませんが、シャンプーは髪の毛の汚れを落とすためだけのものではありません。主な目的は「頭皮の汚れ」を落とすことです。

シャンプーという言葉自体、語源はヒンズー語の「押す」からきており、「頭皮マッサージをする」という意味で使われていました。

基本的に髪の毛の汚れは、お湯で流すだけでも落とすことができます。しかし、頭皮には皮脂があり、これが毛穴に詰まるとかゆみや抜け毛の原因となってしまいます。

ここでは、マッサージしながら皮脂を落とす正しいシャンプーの方法をご紹介します。しっかりマスターして頭皮環境を整えましょう。

【正しいシャンプー法】
1:ブラッシング
シャンプーの前にはブラッシングを丁寧に行いましょう。シャンプー時の頭髪のもつれを防ぐだけでなく、頭皮の汚れやフケを浮き上がらせて洗い落としやすくなります。また、ブラッシングは頭皮を刺激し、血行をよくする効果もあります。

2:お湯はぬるめの38度
まずはお湯だけで髪の毛を洗い流します。お湯はぬるめで、38度前後が理想的です。
これよりぬるいと皮脂などの汚れを落とすことができず、熱すぎると頭皮を乾燥させ、かゆみやフケの原因となってしまいます。

3:頭皮を優しくマッサージしながらお湯洗い
お湯洗いしながら軽く頭皮をマッサージしましょう。
爪は立てず、指の腹で行うことが大切です。

4:シャンプーは頭皮につけず手のひらで
お湯で十分に洗ったら、いよいよシャンプーをつけます。
この時、直接地肌にはつけず手のひらで泡立ててから、頭にのせるようにしてくだささい。シャンプーを直接地肌につけると、かぶれの原因になるため注意しましょう。

5:再び頭皮をマッサージ
シャンプーをつけたら再びマッサージしましょう。同じように指の腹を使い、頭皮を動かすようにマッサージしていきます。地肌に指をしっかりあてることで毛穴の汚れも取り除くことができます。

6:シャンプーをしっかり洗い流す
最後はしっかりすすぎましょう。シャンプーが残っていると肌トラブルの原因になります。シャンプーの泡が消えても成分が残っていることがあるため、3〜5分くらいかけて十分に洗い流しましょう。

7:濡れた髪はしっかり乾かして
洗い終わったらドライヤーでしっかり乾かしましょう。濡れたままにしておくと雑菌が繁殖する原因にもなります。

5.抜け毛をなくすポイント

抜け毛を抑制するために、他にも気をつけるべきポイントは何気ない生活習慣の中にあります。ここでは抜け毛予防のために改善すべき生活習慣をご紹介します。

5-1.しっかり栄養補給

髪の毛は十分な栄養がなければ育ちません。
特に、ミネラル・ビタミン・たんぱく質は積極的に摂取しましょう。

【髪によい食べ物】
・緑黄色野菜
・鶏肉
・乳製品
・魚介類
・卵
・牡蠣
・ゴマ

逆に避けた方がよいのは「脂肪」です。脂肪を取り過ぎると頭皮の皮脂が増えるため、食べ過ぎないよう注意が必要です。また、「塩分」の取り過ぎは動脈硬化を招き、血管が詰まると栄養が髪の毛まで行き届かなくなります。

5-2.血行促進

血行不良になると栄養が頭皮に行き渡らなくなります。髪の成長のためにも血行を促進する行動を心がけましょう。

その具体的なものとして、こちらの5つが挙げられます。

【1】適度な運動
健康のためには適度な運動が求められるように、健康な髪の毛づくりにも同じことがいえます。運動習慣を身につけることで血液の流れがよくなり、髪の毛にもよい影響を与えます。

【2】ストレス解消
ストレスは血管を収縮させ、血行不良を招きます。しかし、ストレス社会といわれる現代では、ストレスを避けようと思うこと自体がストレスになりかねません。

大切なのは自分に合ったストレス解消法を見つけることです。心にかかる負荷を取り除いてリラックスすることで、髪の毛にも栄養が行き届きやすくなります。

メンタルコントロールは薄毛対策にも効果的です。ストレスと上手に付き合う自分なりの方法を見つけましょう。

【3】禁煙
ニコチンには血管を収縮させる働きがあります。血管が収縮すれば血流が悪くなり、髪の毛に栄養が行き渡りにくくなります。そのため薄毛の改善には禁煙が望ましいといえるでしょう。

ストレス解消のために喫煙が必要という方もいますが、ニコチンは依存性が高くニコチンが切れることがストレスを生み出しているという指摘もあります。真剣に薄毛改善を考えるのであれば、別のストレス解消法を見つけて禁煙にチャレンジするとよいかもしれません。

【4】質のよい睡眠
「成長ホルモン」には体内のタンパク質同化作用を促進する働きがあります。その成長ホルモンの分泌を促すのが質のよい睡眠です。髪の毛の主成分ケラチンもたんぱく質で、成長ホルモンによって合成されています。

熟睡するために効果的なのは、寝る前にテレビやスマートフォンを見るのは避け、入浴したりシャワーを浴びたりして体温を上げることです。食事は寝る2時間前までに済ませ、寝つけない時はホットミルクを飲んだり、アロマを焚いたりしてリラックスすることを心がけましょう。

【5】紫外線対策
強い紫外線は頭皮にダメージを与え、薄毛の原因にもなります。帽子をかぶるなどして対策を怠らないようにしましょう。ここ最近では、頭皮用の日焼け止めも市販されています。スプレータイプもあるので、帽子をかぶると暑いという方は試してみましょう。

5-3.朝シャンはNG

朝シャンはすっきりして気持ちのよいものですが、頭皮のことを考えるとあまりよい習慣とはいえません。

なぜなら、あまり余裕のない朝の時間帯にシャンプーをすると、すすぎが不十分になってしまう可能性が高いからです。シャンプー剤が残ったままだと毛穴がふさがったり、頭皮が炎症を起こしたりすることもありますし、髪の毛を乾かす時間も十分でないと、髪は湿ったままになってしまい、雑菌が繁殖する恐れもあります。

朝・夜と1日に2度もシャンプーをする習慣があると、必要な皮脂まで洗い流してしまっているかもしれません。洗い過ぎはかえって皮脂の過剰分泌を招きます。頭皮環境の悪化にもつながりやすいため、朝シャンは避けた方がよいでしょう。

どうしても出かける前にシャンプーをしたいという場合は、せめて時間に余裕を持ち、しっかりとすすぎ、乾かしてから出かけるようにしましょう。

6.Dクリニックの専門外来で抜け毛の悩みを解決!

抜け毛の原因は人によってさまざまです。男女によっても、症状やその原因によっても対策の仕方は異なります。

生活習慣の改善や正しいシャンプー法の実践は髪の健康には効果があります。ただ、原因がAGAの場合、一度発症すれば薄毛はどんどん進行していきます。

むやみに自己対策をする前に、まずは薄毛の原因を探るのが賢明です。AGAかもしれないと早い段階で気づけたら、すぐに治療をはじめることができ、手遅れになる前に薄毛の進行を阻止できるかもしれません。

Dクリニックの専門外来では、専門の医師が薄毛の原因を特定し、一人ひとりの症状に合った治療を提案しています。生活習慣を改め、同時に専門外来で治療を行うことで、より早い薄毛の改善を目指しましょう。

▶シャンプーで改善が見られなかったらAGA治療専門クリニックに相談を

バランスの取れた食事や適度な運動、ストレスをためない規則正しい生活といった健全な生活習慣は髪の毛にもよい影響を与えます。

しかし、もしもAGAが発症してしまったら、それだけでは対応することができません。正しいシャンプー方法を行っても、栄養バランスのよい食事を摂っても、薄毛は進行していきます。

そんな時は、AGA治療専門クリニックに相談しましょう。専門の医師があなたの薄毛症状を見極めて、体質に合った治療方針を提案してくれるはずです。

市販の発毛剤を使って個人的なAGA対策を行うこともできますが、効果が高い医薬品ほど副作用のリスクは高まります。その発毛剤が本当に自分に合っているのか、本当に効果的なのかを把握するためには、客観的なプロの視点が必要です。

AGA治療専門クリニックには、治療実績の豊富なプロが集結しています。この記事をきっかけに専門家の知恵を借りて、安全で効果的な薄毛治療をはじめてみてはいかがでしょうか。

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「Dクリニック東京 ウィメンズ」は、東京駅から徒歩3分と通いやすいことから、神奈川、千葉、埼玉など東京以外の関東圏からの来院者も多いのが特徴です。女性専門外来のため、男性の目を気にすることなく安心して治療が受けられます。
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