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薄毛を原因5αリダクターゼの抑制方法!亜鉛・ノコギリヤシの効果は

薄毛対策 この記事は約 10 分で読めます。 694 Views

薄毛が気になる方なら「5αリダクターゼ」という言葉を見聞きしたことがあるのではないでしょうか。AGAが原因の薄毛症状の場合、“薄毛のもと”ともいえる「5αリダクターゼ」の働きを抑制すれば改善できるといわれています。「5αリダクターゼ」はどのように髪の毛に影響を与えるのでしょうか。自分でできる対策はあるのでしょうか。
今回は「5αリダクターゼ」の影響とその対策方法について説明します。

1.薄毛のもと「5αリダクターゼ」とは?

男性の薄毛の主な原因といわれる「AGA」。「Androgenetic Alopecia」の略で「男性型脱毛症」を意味します。AGAの原因物質といわれている「5αリダクターゼ」とはいったいどのようなものなのでしょうか。

1-1.薄毛(AGA)の原因になる男性ホルモンを産生する

5αリダクターゼとは、男性ホルモン「テストステロン」と結合することによって、テストステロンをより強力な男性ホルモン「ジヒドロテストステロン」(DHT)に変換させる酵素です。5αリダクターゼの働きで産生されたDHTは、毛乳頭細胞にある男性ホルモン受容体(レセプター)と結びつくと、髪の毛のヘアサイクルに介入し、まだ成長期にある髪の毛を脱毛に向かう時期に移行させてしまいます。すると、髪の毛は通常よりも早く抜け落ち、薄毛が進行していきます。
つまり、AGAによる抜け毛はDHTのヘアサイクルへの介入によって起こり、抜け毛の原因となるDHTの生みの親が「5αリダクターゼ」ということになります。

1-2.5αリダクターゼの活性は遺伝する場合もある

これまでの研究によると、5αリダクターゼの活性は遺伝が影響することもあるといわれています。
5αリダクターゼの活性を持つ遺伝子は優性遺伝子のため、父親か母親のいずれかが活性のある遺伝子を持っていた場合、子どもに受け継がれると考えられます。
なお、5αリダクターゼの分泌量には個人差があります。

1-3.男性にとってなくてはならない存在でもある

薄毛を進行させる男性ホルモンを生み出す5αリダクターゼですが、その一方で、男性にとってなくてはならない存在でもあります。
男性ホルモン「テストステロン」は、男らしい骨格や筋肉を形成するだけでなく、精子の生成や性欲上昇など、男性の体に不可欠な働きをするホルモンです。
5αリダクターゼはその「テストステロン」を補助する役目を持っており、男性が男性らしくあるためにはなくてはならない存在なのです。

1-4.1型と2型がある

5αリダクターゼには「1型」と「2型」があります。
「1型」は全身の皮脂腺に存在しているため、皮脂の分泌が多く、肌が脂性の場合「1型5αリダクターゼ」の分泌が多いと考えられます。
「2型」のほうは前立腺や前頭部・頭頂部の毛乳頭に多く存在しており、髭や体毛が濃い特徴があります。AGAになると左右の生え際や頭のてっぺんから薄毛になっていくことが多いですが、それはその部分に「2型5αリダクターゼ」が多数存在しており、AGAの原因となるDHTを産生しているためです。

2.自分でできる「5αリダクターゼ」を抑制する方法は?

AGAの原因を生み出す「5αリダクターゼ」ですが、自分でその働きを抑制する方法を見てみましょう。

2-1.生ガキ・レバーなどで「亜鉛」を摂る

5αリダクターゼの働きを抑制する作用を持つ成分には「亜鉛」があります。
「亜鉛」は体内で分解されたアミノ酸を、髪の毛の材料となるケラチンに再合成する際に必要な成分です。そのため、不足するとケラチンをスムーズに作ることができなくなり、健康な髪が育たなくなってしまいます。不足しないよう、「生ガキ」「レバー」「牛肉」「タラバガニ」「しじみ」など、亜鉛がたくさん含まれた食材を積極的に食べるようにしましょう。

また、ストレスがかかると体内の亜鉛は消費されてしまいます。日頃からストレスをためないようにしましょう。

2-2.豆乳・納豆などで「イソフラボン」を摂る

「豆乳」「納豆」「豆腐」など、大豆食品に多く含まれている「イソフラボン」には、女性ホルモン「エストロゲン」と似た働きがあるといわれています。「エストロゲン」には5αリダクターゼの働きを阻害し「DHT」の産生を抑えて、髪の毛を健康に保つ作用があるため、同じような効果が期待できます。

3.サプリで知られる「ノコギリヤシ」の効果と注意点

最近、育毛サプリとして話題の「ノコギリヤシ」ですが、AGA改善は見込めるのでしょうか。ここではその効果と注意点についてご紹介します。

3-1.ノコギリヤシはどんな植物?

「ノコギリヤシ」とはその名の通りヤシの木の一種で、ノコギリのような葉をつけています。アメリカ東部原産の低木でハーブに分類されており、果実はフロリダのセミノール族によって民間療法に用いられ、さまざまな薬効があるといわれてきました。植物の中でも寿命が長く、アメリカでは樹齢約700年の古木が確認されています。
「ノコギリヤシ」の成分には5αリダクターゼの働きを抑制する作用があると考えられています。

3-2.海外では医薬品扱い

「ノコギリヤシ」は長らく北米で、血行促進や強壮のために利用されていました。
近代に入ると、前立腺肥大症に効果があると発表され、ヨーロッパでは医薬品として承認している国もあります。しかし、日本では医薬品としてまだ認可されておらず、健康食品に分類されています。認可に足る十分な科学的根拠が得られていないためです。
高い評判は国内外から聞こえてくるものの、現在はまだ研究段階といえます(2018年7月現在)。そのため、日本では健康補助食品のサプリとして活用されているのが現状です。

3-3.前立腺肥大症の改善に使われている

ノコギリヤシは前立腺肥大症の症状を改善する効果があるといわれています。
前立腺肥大症とは、前立腺が肥大することで排尿しにくくなったり頻尿になったりといった症状が現れる、男性特有の病気です。50代の約半数、65歳以上になると約9割におよぶ男性が前立腺肥大の傾向があるともいわれており、決して珍しい病気ではありません。
その原因について確かなことはわかっていませんが、AGAの薄毛を引き起こす「DHT」が関係しているのではないかといわれており、「ノコギリヤシ」が持つ5αリダクターゼの抑制作用が前立腺肥大の予防にも役立っていると推測されています。

3-4.薄毛に効果があると断言はできない

「ノコギリヤシ」に5αリダクターゼの働きを抑制する作用があるならば、AGAによる薄毛の改善効果も期待できることになります。
AGAは5αリダクターゼによって産生されたDHTが引き起こしているからです。
「ノコギリヤシ」によってDHTの産生が抑えられれば、薄毛改善が期待できます。
しかし、薄毛に対する効果についてまだ十分な根拠は確認されていません。「ノコギリヤシ」が薄毛に効果があるとは現時点では断言できないのです。

3-5.副作用はある?

「ノコギリヤシ」にも副作用があるとされており、便秘や下痢、吐き気、頭痛、めまいなどを起こすことがあるといわれています。
しかし、それらは比較的軽いもので、必ず起こるものではありません。副作用のリスクは、過剰摂取をせず用法用量を守って使用すれば、最小限に抑えられるといえます。

4.AGA治療薬「プロペシア」ノコギリヤシとの違いは?

薄毛治療に関心がある方なら、「AGA治療」「前立腺肥大」と聞くと「プロペシア」を思い出すのではないでしょうか。
「プロペシア」とは世界的に知られたAGA治療薬のことです。
ノコギリヤシとプロペシアはどこが違うのか見てみましょう。

4-1.国内で医薬品として認められている

「プロペシア」はもともと前立腺肥大の治療薬としてアメリカで開発されたものでした。その後、AGA改善にも効果があることがわかり、1997年に発売されて以降、AGA治療薬として世界60カ国以上で販売されています。
有効成分フィナステリドの高い効果は科学的にも確認されており、日本でも2005年に厚生労働省によって認可され、日本初のAGA治療薬となりました。
「プロペシア」は市販されていないので、病院を受診して処方してもらう必要があります。

4-2.作用機序はノコギリヤシと同様

プロペシアの有効成分「フィナステリド」は、5αリダクターゼの作用を妨げ、DHTの産生を抑制することで薄毛の進行を阻止します。
その作用機序はノコギリヤシと同様と考えられています。AGAの原因物質に働きかけ、抜け毛を進行させる男性ホルモンの産生を阻害し、ヘアサイクルを正常に戻すことで薄毛を阻止します。
しかし、プロペシアと違い、ノコギリヤシの科学的根拠は十分とはいえないことを覚えておきましょう。

4-3.女性は使用できない

高い効果が期待できる「プロペシア」ですが、女性は使用できないので注意しましょう。服用だけでなく、触れるだけでも有効成分が皮膚から吸収され、重篤な健康被害を引き起こす可能性があります。特に妊娠中や授乳中の方は絶対に触らないよう注意してください。未成年も安全性が確認されていないため使用できません。

また、頻度はさほど高くありませんが、プロペシアの副作用として「性欲減退」「男性機能不全」「肝機能障害」などの症状が報告されています。ほとんどが軽度であるものの、「肝機能障害」は自覚症状がないまま悪化するため注意が必要です。肝臓に持病のある場合は服用前に医師とよく話し合ってください。
また、痒みやじんましんが現れることもあります。異常を感じたら直ちに服用を中止し、病院を受診しましょう。

5.「5αリダクターゼ」を抑制するならDクリニックの頭髪専門外来へ

薄毛にもいろいろありますが、AGAが原因の場合は、還元酵素「5αリダクターゼ」によって男性ホルモン「テストステロン」が「ジヒドロテストステロン」に変換されることで起こります。5αリダクターゼの働きを抑制しようと思ったらDクリニックの頭髪専門外来がおすすめです。
AGAは進行性です。早期に効果的な対策を行う必要があります。
Dクリニックの頭髪専門外来では、厚生労働省から認可され高い効果が期待できるプロペシアの処方や、生活習慣のアドバイスも受けられます。

▶頭髪治療専門クリニックでしっかり抜け毛対策を!

近年、薄毛治療は飛躍的に進歩しています。ドラッグストアの店先にもさまざまな育毛サプリや育毛剤が並び、病院に行けば効果の高いAGA治療薬を処方してもらえます。数多くの選択肢があり、市販のサプリや育毛剤を使って自分でAGA対策をすることもできますが、判断に迷うことも起きかねません。
また、薬の副作用も気になります。そんなとき、専門の医師に相談できればより的確な回答が期待できます。
AGAによる薄毛の改善を望むなら、頭髪治療専門クリニックでしっかり抜け毛対策に取り組むのがおすすめです。専門的な知見のもと、薄毛の原因に多角的にアプローチし、自分の症状にあった治療法を提案してくれます。AGA対策に迷ったら、まずは頭髪治療専門クリニックに相談しましょう。

Dクリニック東京 ウィメンズ(旧ウィメンズヘルスクリニック東京)
「Dクリニック東京 ウィメンズ」は、東京駅から徒歩3分と通いやすいことから、神奈川、千葉、埼玉など東京以外の関東圏からの来院者も多いのが特徴です。女性専門外来のため、男性の目を気にすることなく安心して治療が受けられます。
土曜も診察可能です。

Dクリニック大阪 ウィメンズ(旧脇坂ウィメンズヘルスクリニック大阪)
「Dクリニック大阪 ウィメンズ(旧脇坂ウィメンズヘルスクリニック大阪)」は、大阪駅から徒歩5分の位置にある女性専門の頭髪治療クリニックです。こちらも男性の目を気にすることなく利用ができ、一人ひとりに合った治療で改善を目指せます。土日も診察を行っているので、平日に通えない方にもおすすめです。

Dクリニック名古屋(旧AACクリニック名古屋)
「Dクリニック名古屋(旧AACクリニック名古屋)」は栄駅から徒歩5分、土日も診察可能な男性・女性の薄毛治療を行う専門病院です。女性でも通いやすいように男女別の待合室になっており、ドリンクやおしぼりのサービス、書籍・雑誌も用意されています。また、Kidsコーナーもあるので、お子様連れでも安心して治療を受けられます。

Dクリニック福岡(旧城西クリニック福岡)
「Dクリニック福岡(旧城西クリニック福岡)」は、地下鉄天神駅から直結のダイヤモンドビル内にあります。男性・女性両方の薄毛治療を行う頭髪治療専門病院ですが、こちらも男女別の待合室になっています。土日も診察可能ですので、忙しい女性でも通いやすいです。

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