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亜鉛で髪が伸びるというのは本当?髪にいい理由とその効果について

薄毛対策 この記事は約 9 分で読めます。 486 Views

“亜鉛は髪の毛によい”そんな話を聞いたことはありませんか。
「亜鉛には髪を早く伸ばす効果がある」あるいは「艶のある美しい髪の毛を育てる」など、髪にとっては救世主のような存在として、うたわれていることも少なくありません。
しかし、実は亜鉛は髪の救世主ではないのです。
ですが、髪にとって大事な栄養素ではあります。
果たして亜鉛は髪にどのような効果をもたらすのでしょうか。また、どんなに良い成分であっても、やみくもに摂取していいものなのかも気になります。
髪の毛のためにも、正しい亜鉛の効果を知りましょう。

1.そもそも亜鉛とは

亜鉛は必須ミネラルのひとつで、主に筋肉や骨、皮膚や肝臓、腎臓などに存在します。体内のタンパク質の合成に使われる酵素の材料であり、細胞の生成や回復に深く関わっているのです。
しかし、身体にとって重要な成分であるにもかかわらず、体内では生成できないため、食事から摂る必要があります。

1-1.亜鉛の身体での働き

亜鉛は身体にとって重要な7つの役割をもちます。

  1. 舌の味を感じる細胞の働きを助け、味覚を正常に保つ
  2. ビタミンAの代謝を促し、抗酸化作用を活性化させる
  3. 粘膜を保護するビタミンAを体内にとどめ、免疫力を向上させる
  4. タンパク質と合わさることで全身の新陳代謝を活性化させ、成長や発育を促進する
  5. タンパク質の代謝を促し、髪や肌の健康を保つ
  6. 男性の生殖機能の改善
  7. うつ状態の緩和

亜鉛は、身体の新陳代謝や免疫に関わる部分をサポートする重要な成分であるといえます。

1-2.亜鉛不足は怖い

体内のタンパク質の合成や新陳代謝に欠かせない亜鉛ですが、不足すると身体にさまざまな影響がでてしまいます。味覚障害や免疫力の低下、皮膚や爪・髪の毛の異常、成長障害、男性の場合は生殖機能が低下する可能性もあります。
通常、毎日の食事の中で必要量を摂取することは可能ですが、偏った食生活が続いたり、ダイエットをしたりしている場合は亜鉛不足になりがちです。

2.亜鉛の髪への効果

 

「髪を早く伸ばす」「抜け毛を減らす」など、亜鉛の効果についてさまざまな説を耳にします。しかし、亜鉛が髪にとって具体的にどうよいのかを、知っている方は少ないのではないでしょうか。ここでは亜鉛の髪への効果を詳しく見ていきます。

2-1.亜鉛は髪にいい三大栄養素のひとつ

髪を作るには、3つの栄養素が必要です。
まず、髪の主成分である「タンパク質」。次に、髪の毛のための栄養素の分解と吸収を助ける「ビタミン」。そして、タンパク質を合成する役割を果たす「亜鉛」です。
これら3つの栄養素がきちんと供給されることによって、健康な育毛環境が保たれます。

2-2.亜鉛は髪を早く伸ばす?

だれもが気になる亜鉛の噂、「髪を早く伸ばす」は本当なのでしょうか。
結論から言うと、残念ながら亜鉛をたくさん摂取したからといって、髪の毛が早く伸びるという育毛効果はありません。
また、「抜け毛を減らす」という効果を望むことも難しいといえます。
例えば、代表的な薄毛の原因であるAGA(男性型脱毛症)の症状は、DHT(ジヒドロテストステロン)の影響で発症します。このDHTが毛根を縮小させ、毛母細胞の細胞分裂を阻害することで薄毛を招くのです。DHTは男性ホルモン「テストステロン」が還元酵素「5αリダクターゼ」と結びつくことで産生されるので、それを防ぐことができれば、AGAの進行を抑えられることになります。
しかし、亜鉛はDHTの産生を防ぐことはできません。必要以上に摂取したとしても、抜け毛が減ることはないのです。
亜鉛には髪の毛を早く伸ばしたり、抜け毛を減らしたりする効果はありません。ただ、亜鉛が髪にとって必要な栄養素であることは間違いないので、きちんと摂取することが大切です。

2-3.亜鉛だけで薄毛対策はできるか

髪の必須栄養素である亜鉛ですが、これだけで薄毛対策を行うことは可能なのでしょうか。そもそも亜鉛の役割は、髪の主成分であるタンパク質「ケラチン」の合成の手助けです。
髪を作るには、材料であるタンパク質はもちろん、ビタミンB群やビタミンC、その他のビタミン、ミネラルなども欠かせません。亜鉛だけでは、その役割を十分に発揮できないのです。
また、薄毛を招く原因は栄養素の不足だけではありません。不規則な生活や頭皮環境の悪化も影響します。
薄毛対策のためには、亜鉛だけに偏らない栄養素の摂取や生活改善など、あらゆる面からのサポートが必要です。

3.亜鉛を多く含む食品とは

亜鉛は、髪や身体にとって大切な必須ミネラルのひとつと言っても過言ではありません。効率よく摂るために、亜鉛を多く含む食材と必要な摂取量を知っておくと便利です。

3-1.亜鉛を含むおすすめの食材

最も亜鉛含有量が多い食材は、牡蠣です。100gあたりに13.2mgほど含まれています(生牡蠣の場合)。手に入りにくい場合は、缶詰などもおすすめです。
他にも牡蠣ほどではありませんが、牛肉、カツオ、サバ、チーズ、ココア、卵、納豆、落花生、アーモンドといった食べ物にも亜鉛は多く含まれています。
また、亜鉛は精製された白米よりも、胚芽米のほうが多いのでおすすめです。

3-2.推奨される摂取量

亜鉛の推奨摂取量はどのくらいなのでしょうか。
厚生労働省が公表した「日本人の食事摂取基準(2015年版)」によれば、亜鉛の1日の推奨摂取量は成人男性で10mg、成人女性で8mgとされています。

3-3.亜鉛を摂りすぎるとどうなる?

いくら髪によいといっても、過剰摂取は身体への副作用が心配です。亜鉛の摂りすぎは、銅欠乏や貧血、胃の不快感などの健康被害を引き起こす可能性があります。
また、長期間の亜鉛の過剰摂取によって上記の症状以外にも、神経症状、下痢、善玉コレステロールの低下などがみられることが確認されています。
1日あたりの摂取上限量は成人男性で40〜45㎎、成人女性で35㎎です。通常の食事で過剰摂取になることは、ほぼありえません。ですが、サプリメントの使用時は注意が必要です。

4.亜鉛のサプリを効果的に利用するには?

忙しい生活を送っていると、なかなか食事に気をかけられません。そんな時、サプリメントは効率よく栄養素を摂取するためにとても便利です。
では、サプリを飲んでいるなら、食事からは亜鉛を摂らなくても大丈夫なのでしょうか。
ここでは亜鉛の理想的な摂取の仕方と、相性のよい栄養素について見ていきます。

4-1.サプリと食品のバランスが大切

前述したように、亜鉛は牡蠣や牛肉などの食品から摂取することができます。ひとつの食材に偏らず、さまざまな食材を組み合わせて摂取すると効果的です。必要な摂取量は、あまりにも栄養バランスが偏っていなければ、普段の食生活で十分に摂ることができます。そして、足りない分をサプリメントで補うのが、必要摂取量を過不足なく確保するためには理想的です。
国内で作られているサプリメントは、1日の耐容上限量を超えないように亜鉛の含有量を設定しています。そのため、用量の範囲内であれば摂取の上限を上回ることはほぼありません。しかし、個人輸入などで手に入る海外製のサプリには摂取上限量を超える亜鉛が含まれているものも存在します。思わぬ健康被害にあわないためにも海外製のサプリには頼らず、食事とのバランスを考慮して、国内生産のサプリを必要に応じて摂るようにしましょう。

4-2.亜鉛と関係性のよい栄養素

亜鉛はビタミンCと一緒に摂ることで、吸収率がアップします。亜鉛を含む食品を食べる際には、レモンや柚子などの柑橘系を添えるとよいでしょう。
また、同時にタンパク質を含む食品を組み合わせることで、身体の回復やコラーゲン生成の手助けとなることが期待できます。
同時に摂るならビタミンAもおすすめです。ビタミンAは人参・レバーなどに多く含まれます。ビタミンAも、Cと同様に亜鉛の吸収率を高めます。さらに、亜鉛にはビタミンAの働きを助ける効果が期待できるため、理想的な組み合わせです。
逆に、インスタント食品などに含まれる食品添加物のポリリン酸・リン酸塩は、亜鉛の吸収を阻害するので、摂りすぎに注意です。
また、アルコールも分解の際に亜鉛を消費します。効率よく亜鉛を吸収するために、暴飲は避けましょう。

5.薄毛の不安を解消したいならDクリニックの頭髪専門外来へ

どんな薄毛対策をしたらいいのか悩んでいるなら、Dクリニックの頭髪専門外来で診察を受けることをおすすめします。
Dクリニックは220万人の豊富な治療実績(※1999年~2019年6月のDクリニックの延べ患者数)をもとに、栄養面からの薄毛対策も可能です。また、さまざまな薄毛の原因に合わせた治療法を提案します。
頭髪の不安を解消するためにも、まずは専門スタッフによる無料カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。

▶亜鉛のほかにも効果的な薄毛対策を望むなら頭髪治療専門クリニックでの相談を

薄毛への不安を感じると、育毛剤や頭皮マッサージなど発毛のためにあらゆる方法を試したくなるものです。サプリによる栄養摂取もそのひとつでしょう。
しかし、原因によっては、その対策が的外れなケースがあります。
どの栄養素が不足していて、どう摂取するべきかは人によって異なります。頭髪治療専門クリニックなら、その方の体質に合わせた栄養の摂取方法をアドバイスできます。
また、万が一サプリメントによる副作用が起きた際にも、適切な対処を行うことが可能です。専門の医師のもと薄毛対策にのぞみたいなら、まずは専門クリニックに相談することをおすすめします。

Dクリニック東京 ウィメンズ(旧ウィメンズヘルスクリニック東京)
「Dクリニック東京 ウィメンズ」は、東京駅から徒歩3分と通いやすいことから、神奈川、千葉、埼玉など東京以外の関東圏からの来院者も多いのが特徴です。女性専門外来のため、男性の目を気にすることなく安心して治療が受けられます。
土曜も診察可能です。

Dクリニック大阪 ウィメンズ(旧脇坂ウィメンズヘルスクリニック大阪)
「Dクリニック大阪 ウィメンズ(旧脇坂ウィメンズヘルスクリニック大阪)」は、大阪駅から徒歩5分の位置にある女性専門の頭髪治療クリニックです。こちらも男性の目を気にすることなく利用ができ、一人ひとりに合った治療で改善を目指せます。土日も診察を行っているので、平日に通えない方にもおすすめです。

Dクリニック名古屋(旧AACクリニック名古屋)
「Dクリニック名古屋(旧AACクリニック名古屋)」は栄駅から徒歩5分、土日も診察可能な男性・女性の薄毛治療を行う専門病院です。女性でも通いやすいように男女別の待合室になっており、ドリンクやおしぼりのサービス、書籍・雑誌も用意されています。また、Kidsコーナーもあるので、お子様連れでも安心して治療を受けられます。

Dクリニック福岡(旧城西クリニック福岡)
「Dクリニック福岡(旧城西クリニック福岡)」は、地下鉄天神駅から直結のダイヤモンドビル内にあります。男性・女性両方の薄毛治療を行う頭髪治療専門病院ですが、こちらも男女別の待合室になっています。土日も診察可能ですので、忙しい女性でも通いやすいです。

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