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髪の主成分【ケラチン】の役割とは?食べ物やサプリについても解説

薄毛対策 この記事は約 9 分で読めます。 733 Views

シャンプーのCMに登場する「ケラチン」という用語、誰もが一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
しかし、髪に関係がある成分、ということはわかっても、具体的な役割について知っている方は少ないと思います。実はこのケラチン、髪には欠かせない非常に重要な成分です。そのため、育毛にも役立ちます。

この記事では、ケラチンの髪の毛における役割と育毛との関係、また栄養素としてのケラチンの摂取方法について解説していきます。

1.ケラチンってなに?

髪の毛の主成分であるケラチンですが、具体的にはどのような役割を果たしているのでしょうか。詳しく見ていくことで、いかに私たちの身体にとって大切な成分であるかがわかります。

1-1.ケラチンはたんぱく質の一種

ケラチンは、細胞骨格を構成するたんぱく質のひとつで、上皮細胞という部分に存在します。
人間の体においては、毛髪や爪、皮膚の角質層を形成する成分です。舌の裏や歯茎などの粘膜も重層扁平上皮がケラチン化したものです。専門的な話になりますが、皮膚の上皮細胞を形成するケラチンの分子量が最も大きく、これらのケラチンを診断に用いることで扁平上皮癌などの細胞癌であるかを判断するケースもあります。

ケラチンはグルタミン酸・ロイシンなど18種類のアミノ酸が結合したたんぱく質の一種で、他のたんぱく質にはほとんど含まれていない「シスチン」を2割弱ほど含有しているという特徴があります。髪の毛などを形成する硬質ケラチンが、水などの中性溶媒に溶けないのは、このシスチン含有量が高いためです。

1-2.ケラチンが不足すると髪や爪にも影響が?

ケラチンは髪の毛や爪の主成分です。
そのため、主な材料であるケラチンが不足してしまうと、毛が細くなったり弱々しくなったりします。また、爪も割れやすくなったり、形が悪くなったりもします。
ハリやコシのある美しい髪や艶やかな爪を保つためには、ケラチンはなくてはならない成分です。

2.ケラチンとアミノ酸の関係

ケラチンのもとになる重要な構造成分「アミノ酸」。ここではアミノ酸とケラチンの関係や、髪の毛への影響について解説していきます。

2-1.ケラチン生成に欠かせないアミノ酸

食事から摂り入れたたんぱく質は、そのまま髪の毛の材料であるケラチンになるわけではありません。一度体内でアミノ酸に分解され再合成されることで、初めてケラチンとなります。
そのため、ケラチンを作るには身体に積極的にアミノ酸を摂り入れる必要があります。
ケラチンを形成しているアミノ酸は、シスチン・グルタミン酸・ロイシン・アルギニン・セリン・アスパラギン酸・スレオニン・メチオニン・バリン・アラニン・フェニルアラニン・リジン・ヒスチジン・プロリン・グリシン・トリプトファン・チロシン・イソロイシンの18種類です。

2-2.アミノ酸は食事から

体内のアミノ酸を不足させないようにするには、食事から補う必要があります。
特に、ケラチン組成の中でも多くの割合を占める「シスチン」「グルタミン酸」「ロイシン」は身の回りの食材から摂取しやすいアミノ酸です。

【シスチン】
米・小麦・豆類・肉や魚介類など、さまざまな食材に含まれる
【グルタミン酸】
昆布・シイタケ・チーズ・トマトなどに多く含まれる
【ロイシン】
乳製品・牛肉・レバー・ほうれん草・大豆などに特に多く含まれる

これらのアミノ酸は幅広い食物に含まれているので、ひとつの食品にこだわらずバランス良く摂取しましょう。そうすることで健康的に体内のケラチンを増やすことができます。

2-3.アミノ酸シャンプーもおすすめ

毎日使うシャンプーの成分は、髪の毛に近いものがおすすめです。
シャンプーには主に「高級アルコール系」「石鹸系」「アミノ酸系」の3種類が存在します。
どの系統にも長所短所が存在しますが、あまり頭皮に刺激を与えず洗髪したいなら、最も洗浄力の穏やかなアミノ酸系シャンプーを使いましょう。アミノ酸系シャンプーなら髪に近い成分で優しく洗うことができるので、洗いあがりもきしまず髪を傷めにくいです。

2-4.ケラチントリートメントも併用で

髪の毛の主成分であるたんぱく質には、熱を与えると変質してしまうという特徴があります。そのため、ドライヤーの熱や直射日光などで日々髪は痛んでしまうのです。
今ある髪を丈夫でハリのあるものにするには、直接たんぱく質を補給する必要があります。
そのためにおすすめなのが「ケラチントリートメント」です。表面だけをカバーする従来のトリートメントとは違い、ケラチンを直接内部に浸透させることにより髪の毛にハリやコシを与え、健康的な状態に導きます。さらには髪の毛をまっすぐにする髪質改善効果が2〜3ヶ月程度続きます。
興味のある方は行きつけのサロンに問い合わせてみてはいかがでしょうか。

3.ケラチンを作るためのおすすめ栄養素

 

ケラチン生成のためには前述のとおり、たんぱく質の分解と再合成が必要です。この働きを促す重要な栄養素が「亜鉛」と「ビタミンB群」です。アミノ酸と同様、これらの栄養素も同時に摂取することがケラチンを作るためには重要になります。

3-1.たんぱく質

第一に、ケラチンの材料であるたんぱく質を摂取しましょう。とくに食物に含まれる「メチオニン」というアミノ酸は体内で作ることができません。そのため、たんぱく質から積極的に摂る必要があります。
たんぱく質は肉類・魚類・乳製品や卵などの動物性のものと、大豆製品などの植物性のものの両方からバランス良く摂取することをおすすめします。

3-2.ビタミンB群

たんぱく質を分解する手助けをするのがビタミンB群です。とりわけビタミンB6がアミノ酸への分解を促進するので、積極的に摂取することをおすすめします。
ビタミンB群は乳製品・レバー・卵・大豆製品などに多く含まれ、ビタミンB6 はバナナ・マグロ・カツオ・ナッツ類などに特に多いです。

3-3.亜鉛

分解されたアミノ酸をケラチンに再合成する手助けをしているのが「亜鉛」です。
亜鉛が最も多く含まれていることで有名なのは牡蠣ですが、それ以外にもレバーやウナギ、海藻類にも含まれているので積極的に摂取しましょう。

4.サプリで育毛できる?

ケラチンやケラチンの形成を促す栄養素は食事から摂取したほうがよいとはいうものの、毎日栄養バランスに優れた献立を考えるというのはなかなか難しいものです。
ならば食事の代わりにサプリメントで栄養補給を行うことは可能なのでしょうか。

4-1.サプリメントはあくまで補助食品

最近はドラッグストアやスーパーマーケットなどの店舗で多くのサプリメントが販売されています。その中から不足しがちな栄養素を選んで、補助的に摂取するという使い方ならおすすめできます。しかし、サプリメントに頼りすぎたり、育毛対策の商品を使用しているから即育毛効果があると考えたりするのはやめましょう。
サプリは「食品」です。薄毛治療のための医薬品でなければ、完全食でもありません。あくまでも栄養の補助のために摂取するよう心掛けてください。
また、髪に良い成分だからといって、摂り過ぎると思わぬリスクを引き起こす可能性もあります。栄養素にはそれぞれ1日に摂取してよい耐容量があります。それを超える摂取はかえって身体に負担をかけることになるので、必ず決められた容量や用法を守ることが大切です。

4-2.バランスの良い食生活を

髪に良い栄養素を積極的に摂ることはもちろん大切ですが、それ以上に重要なのはバランスの良い食生活です。
偏った食事は薄毛の原因のひとつとなる場合があります。特に糖質や脂質が過剰な食事をしている方は要注意です。そのような食事は血流の悪化や皮脂の過剰分泌を招くため、頭皮環境が悪化し髪の毛の工場である毛乳頭細胞へ栄養が届きにくくなってしまいます。また、過度の飲酒や極端なダイエットも髪のためにはよくありません。栄養を過不足のないようバランス良く摂取することが、結果として髪の毛の健康的な成育につながります。

4-3.改善がみられなければ、専門の医師に相談という選択も

ケラチンを生成するような栄養素を積極的に摂り、食事バランスも気をつけているのにも関わらず、なかなか薄毛が改善しない場合があります。食事に気を遣うことは決して無駄ではありませんが、それ以上に他の要因が関係している場合は、医薬品による治療が必要になるからです。
薄毛を引き起こしている原因は一人ひとり異なります。その人に合った適切な対策のためには、専門の医師に相談するのが近道といえるでしょう。

5.抜け毛や薄毛を早期に解決したいなら、Dクリニックの頭髪専門外来へ

気になる抜け毛や薄毛の悩みをすぐにでも解決したいなら、Dクリニックの頭髪専門外来がおすすめです。薄毛を引き起こしている原因に合う、適切な治療法の提案が可能です。もしも、AGA(男性型脱毛症)のような進行性の脱毛症が原因であっても、220万人の豊富な治療実績(※1999年~2019年6月のDクリニックの延べ患者数)をもとに、生活面のアドバイスや専門薬の処方等、さまざまな角度から薄毛治療のサポートをします。
まずは気軽に専門スタッフによる無料カウンセリングで相談してみてはいかがでしょうか。

▶食生活面からの薄毛対策に悩んでいるなら、頭髪治療専門クリニックで相談を

薄毛や抜け毛の悩み解消のためなら、育毛シャンプーや育毛剤あるいは髪に良いとされるサプリなど、あらゆる方法を試したくなるものです。しかし、薄毛の原因によってはそれだけではカバーしきれないケースもあります。何が薄毛を引き起こしているかによって、適切な治療法は変わるからです。
頭髪治療専門クリニックなら、髪の悩みの原因を特定して最も適切な対策を提案してくれます。また、食事や生活面においても、体質に合った必要なアドバイスが得られるでしょう。薄毛対策にはベストな情報とベストな対策で挑むことが大切です。そのためにもぜひ薄毛の悩みは頭髪治療専門クリニックに相談することをおすすめします。

Dクリニック東京 ウィメンズ(旧ウィメンズヘルスクリニック東京)
「Dクリニック東京 ウィメンズ」は、東京駅から徒歩3分と通いやすいことから、神奈川、千葉、埼玉など東京以外の関東圏からの来院者も多いのが特徴です。女性専門外来のため、男性の目を気にすることなく安心して治療が受けられます。
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「Dクリニック大阪 ウィメンズ(旧脇坂ウィメンズヘルスクリニック大阪)」は、大阪駅から徒歩5分の位置にある女性専門の頭髪治療クリニックです。こちらも男性の目を気にすることなく利用ができ、一人ひとりに合った治療で改善を目指せます。土日も診察を行っているので、平日に通えない方にもおすすめです。

Dクリニック名古屋(旧AACクリニック名古屋)
「Dクリニック名古屋(旧AACクリニック名古屋)」は栄駅から徒歩5分、土日も診察可能な男性・女性の薄毛治療を行う専門病院です。女性でも通いやすいように男女別の待合室になっており、ドリンクやおしぼりのサービス、書籍・雑誌も用意されています。また、Kidsコーナーもあるので、お子様連れでも安心して治療を受けられます。

Dクリニック福岡(旧城西クリニック福岡)
「Dクリニック福岡(旧城西クリニック福岡)」は、地下鉄天神駅から直結のダイヤモンドビル内にあります。男性・女性両方の薄毛治療を行う頭髪治療専門病院ですが、こちらも男女別の待合室になっています。土日も診察可能ですので、忙しい女性でも通いやすいです。

 

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