1. ヘアメディカルTOP
  2. AGA・薄毛治療の総合情報局
  3. 髪の毛に必要な栄養成分【タンパク質&亜鉛】栄養を含む食べ物とは?

髪の毛に必要な栄養成分【タンパク質&亜鉛】栄養を含む食べ物とは?

薄毛対策 この記事は約 9 分で読めます。 584 Views

髪の毛の材料になっているのは、私たちが毎日の食事から摂取している栄養です。中でも髪の毛の主成分である「たんぱく質」と、髪の毛を作り出すために働く「亜鉛」は、非常に重要な栄養成分であると言えるでしょう。
この記事ではこれらの栄養素の働き方の詳細と、効率良く摂取するためにオススメの食材について解説していきます。

1.髪は何で出来ているの?

まずは私たちの髪の毛を構成する成分や構造について見ていきます。

1-1.主成分は「タンパク質」

髪の毛の8〜9割を構成しているのは「ケラチン」と呼ばれるタンパク質の一種です。ケラチンには「軟ケラチン」と「硬ケラチン」が存在しますが、髪の毛は「硬ケラチン」です。残りは水分、脂質、メラニン色素などで構成されています。
そして、髪の毛の主成分であるケラチンは「アスパラギン酸」や「アルギニン酸」などを含む、18種のアミノ酸が結合してできています。中でも最も割合が多いのが「シスチン」です。シスチンが減少すると、髪の毛がダメージを受けやすくなってしまいます。

ちなみに、美髪づくりのためには、ケラチン繊維の内部に足りないケラチンを補充する方法が注目されています。ケラチンを使用したトリートメントでヘアケアすることで、うねりやすいなどの髪質を改善できる可能性があります。

1-2.髪を作る「亜鉛」

髪の主成分はタンパク質ですが、食事から摂取したものがそのまま髪の毛になるわけではありません。いったん体内で分解され、再構成されてはじめて髪の毛の材料になります。そして、この再構成の手助けをするのが「亜鉛」です。
亜鉛は必須ミネラルのひとつで、非常に大切な栄養素ですが、体内で生成することはできません。そのため、食べ物から摂取する必要があります。

1-3.髪の構造を分析

髪の毛は、表面を保護する膜である「キューティクル」、その内側にあり髪の9割を占める「コルテックス」、芯に当たる「メデュラ(毛髄質)」という三層構造で成り立っています。

また、私たちが普段目にする部分は「毛幹」と呼ばれています。そして皮膚の下に埋まっている部分は「毛根」と呼ばれますが、この毛根が発毛や育毛に大きく関わっています。
抜け毛を観察すると、根元が丸くなっているのがわかります。この部位が「毛球」です。この毛球の中には「毛乳頭」と「毛母細胞」そして、髪の色を作り出す「色素細胞」が存在しています。毛乳頭が毛細血管から吸収した栄養を受け取ることで周囲の毛母細胞が分裂し、髪が成長するのです。

2.タンパク質や亜鉛が不足するとどうなる?

髪の毛を成長させるために欠かせない栄養素である「タンパク質」と「亜鉛」ですが、これらが不足すると髪の毛だけでなく体にも影響が出てしまいます。どのような影響があるのか見ていきましょう。

2-1.タンパク質不足で起こること

タンパク質は髪や爪、臓器や筋肉などを形成するために欠かせない材料です。さらに、免疫機能の働きなどにも関わっています。このようにタンパク質は髪にとっても体にとっても非常に重要な栄養素です。ところが、現代人にありがちな偏った食生活や極端なダイエットなどのせいで、タンパク質不足に陥っている可能性もあります。

体内のタンパク質が不足すると、以下のような症状が現れます。

  • 集中力不足
  • 疲れやすい
  • 筋肉量の低下
  • 髪や爪、肌のコンディションが悪く、ハリやツヤが失われる

これらの項目がいくつか当てはまるようなら、タンパク質不足を疑った方が良いかもしれません。

2-2.亜鉛不足で起こること

亜鉛は髪の毛のたんぱく質を作り出す以外にも、肝臓・腎臓・膵臓の働きを助けたり、精子の製造にも関わったりと、体にとって欠かせない役割を果たしています。
そのため亜鉛が不足すると、薄毛の進行、精力減退、さらには味覚障害などの症状が現れる可能性があります。

2-3.バランスの良い栄養補給が大切

タンパク質も亜鉛も、髪の毛に欠かせない栄養素です。不足しないような食生活を心掛けることはもちろん大切ですが、何より重要なのはバランスの良い食生活です。
タンパク質も亜鉛も、それ単独では十分な働きができません。髪の毛の生成には亜鉛と同じくらいビタミンB類が関わっています。さらに、ビタミンCの新陳代謝促進効果やビタミンAの頭皮環境を良好に保つ働きなども、健康な髪の毛を育てるために必要な要素です。
このように、髪の毛の生成にはさまざまな栄養素が相互作用的に関わっています。
単独の栄養素にこだわらず、バランス良く栄養補給を行うことが髪の毛のためにもなります。

3.髪の毛にオススメの食ベ物

健康な髪の毛を育てるためにも、たんぱく質や亜鉛を多く含む食材を普段の食事にも積極的に取り入れましょう。

【タンパク質】
タンパク質は肉類や魚類、乳製品などに多く含まれます。質の良いタンパク質を摂取するには、以下の食材がおすすめです。また、植物性タンパク質と動物性タンパク質をバランスよく摂取することが、健康な毛髪を作るためには望ましいです。

肉類 鶏ささみ・牛もも肉・豚ロース・生ハム・ウインナーなど
魚類 いくら・たらこ・イワシなどの青魚など
その他 卵・豆腐・納豆などの大豆製品・乳製品など

また、タンパク質の材料であるアミノ酸を含む食材は特におすすめです。体内で作ることのできない「必須アミノ酸」を多く含む豚肉や卵は、進んで献立に取り入れると良いでしょう。

【亜鉛】
亜鉛は体内で作ることができないので、食品から摂取する必要があります。
最も多く含むのは牡蠣です。他にも豚レバーや牛のもも肉、豆類や玄米にも亜鉛が含まれています。

【ビタミンB類】
髪の毛の材料にするためのたんぱく質の分解を助けるのがビタミンB6です。ビタミンB6を積極的に摂取することで、髪の毛を健康に保つことが期待できます。
ビタミンB6は、バナナ・牛のレバー・サンマ・カツオ・マグロなどに多く含まれます。

また、他にも摂取した方が望ましいのがビタミンB2です。糖質や脂質の分解促進作用のほか、皮膚や粘膜を守る働きがあるため、頭皮環境を健やかに保つためには欠かせない栄養素です。
ビタミンB2は牛乳やうなぎ、レバー類に多く含まれています。

4.多量摂取で髪は生えるのか

髪の毛を育てるための栄養素を積極的に摂取することが大切なのは間違いありません。ならば、多量に摂取することで発毛や育毛を促すことは可能かというと、そうではありません。それはなぜか解説します。

4-1.タンパク質や亜鉛は育毛成分ではない

薄毛に悩んでいる場合、タンパク質や亜鉛をとにかくたくさん摂取すれば良いのではないか、と考えてしまうかもしれません。しかし、注意しなければならないのは、これらの栄養素は「育毛成分」ではないということです。
たしかに髪の毛のために必要な成分ではありますが、多量摂取すれば良いというものではありません。それどころか、過剰摂取によって健康を害してしまう可能性もあります。
タンパク質の過剰摂取は腎臓や肝臓に負担をかけたり、尿路結石を引き起こしたりする恐れがあります。また、カロリーも高い食品が多いので、食べ過ぎることで肥満のリスクも高まります。
亜鉛の過剰摂取は吐き気や下痢、腎障害や銅欠乏症を引き起こす可能性があります。

どんな成分でも、1日の摂取推奨量があります。その基準を超えるような摂取は、かえって体へのリスクを増やすことになりかねません。
基本は食事からバランスの良い摂取を、サプリを利用する場合はきちんと使用量を守るようにしましょう。

4-2.血液の流れを良くするための生活習慣の改善も必要

髪の毛のためには、ただ栄養素を摂取すればよいわけではありません。せっかく摂った栄養素をしっかり髪の毛まで届けるためには、生活習慣の見直しも必要です。

  • 暴飲暴食はしない
  • しっかり睡眠をとる
  • 飲酒と喫煙はほどほどにする
  • なるべくストレスを解消する

以上のようなことを心掛ければ、体内の血流が改善し、ヘアサイクルや育毛環境を整えることにもつながります。
また、頭皮に負担をかけないためにも、頻繁なヘアカラーやパーマは避けること、肌質に合ったシャンプーを使うことも大切です。

4-3.それでも改善しない場合は医療機関へ

積極的にタンパク質や亜鉛を摂り、生活習慣に気を遣ってもなかなか薄毛が改善しないこともあるかもしれません。そうした場合は医療機関の受診をおすすめします。
薄毛の原因はさまざまで、その原因に合った治療法も異なります。食生活の改善だけでなく、医薬品での治療が必要な場合もあります。自分の薄毛の原因に適した対策をとるためにも、なかなか改善しない場合はすみやかに専門の医師に相談しましょう。

5.薄毛と食生活の関係が気になるなら、Dクリニックの頭髪専門外来で相談を

「自分の食生活が薄毛に影響していないか心配」あるいは「食事に気を遣っていても薄毛が改善しない」などの悩みがあるなら、Dクリニックの頭髪専門外来を受診してみてはいかがでしょうか。
220万人の豊富な治療実績(※1999年~2019年6月のDクリニックの延べ患者数)をもとに、一人ひとりの体質や生活習慣から判断した適切な治療法の提案が可能です。男女別待合室完備・駅近の立地など、治療に専念しやすい環境条件も整っています。薄毛や抜け毛に悩んでいるなら、まずは一度相談してみることをおすすめします。

▶早期に薄毛の悩みを解決したいなら、頭髪治療専門クリニックという選択も

育毛環境を整えるには、日ごろの生活習慣や食事を見直すことが非常に大切です。
しかし、そうしたセルフケアや市販の育毛剤・育毛シャンプーだけでは改善が難しい場合もあります。なぜなら、薄毛の原因によって、最適な治療法も異なるからです。
もしもAGA(男性型脱毛症)のような、進行性の薄毛が原因の場合は専門の治療薬による対策が必要です。一人ひとりの原因に合った適切な対策をとるためには、豊富な知識と技術をもった専門の医師の下で治療することをおすすめします。
まずは頭髪治療専門のクリニックに相談することが、今の状態の早期解決につながるかもしれません。

Dクリニック東京 ウィメンズ(旧ウィメンズヘルスクリニック東京)
「Dクリニック東京 ウィメンズ」は、東京駅から徒歩3分と通いやすいことから、神奈川、千葉、埼玉など東京以外の関東圏からの来院者も多いのが特徴です。女性専門外来のため、男性の目を気にすることなく安心して治療が受けられます。
土曜も診察可能です。

Dクリニック大阪 ウィメンズ(旧脇坂ウィメンズヘルスクリニック大阪)
「Dクリニック大阪 ウィメンズ(旧脇坂ウィメンズヘルスクリニック大阪)」は、大阪駅から徒歩5分の位置にある女性専門の頭髪治療クリニックです。こちらも男性の目を気にすることなく利用ができ、一人ひとりに合った治療で改善を目指せます。土日も診察を行っているので、平日に通えない方にもおすすめです。

Dクリニック名古屋(旧AACクリニック名古屋)
「Dクリニック名古屋(旧AACクリニック名古屋)」は栄駅から徒歩5分、土日も診察可能な男性・女性の薄毛治療を行う専門病院です。女性でも通いやすいように男女別の待合室になっており、ドリンクやおしぼりのサービス、書籍・雑誌も用意されています。また、Kidsコーナーもあるので、お子様連れでも安心して治療を受けられます。

Dクリニック福岡(旧城西クリニック福岡)
「Dクリニック福岡(旧城西クリニック福岡)」は、地下鉄天神駅から直結のダイヤモンドビル内にあります。男性・女性両方の薄毛治療を行う頭髪治療専門病院ですが、こちらも男女別の待合室になっています。土日も診察可能ですので、忙しい女性でも通いやすいです。

この記事のタイトルとURLをコピーする

関連記事

  • 朝シャンはハゲるって本当?その効果とメリット・デメリットについて

  • 薄くなってきた?髪の毛に不安を感じたら実践すべき薄毛対策のすべて

  • 【自毛植毛】どんな方法がある?手術の失敗例とクリニックの選び方

  • 【どんな効果?】薄毛対策に使用される増毛スプレーの特徴と注意点

  • 【生え際がM字型に後退】男性に多い理由は?薄毛におすすめの育毛剤

  • 【毛根が白いor黒い】抜け毛を見ればわかる!あなたの薄毛進行状況