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女性でも効果はある?ミノキシジル配合発毛剤の特徴と副作用を解説

AGA(薄毛)治療の内服薬 ミノキシジル この記事は約 9 分で読めます。 669 Views

薄毛に悩む人の間で話題のミノキシジル配合発毛剤。ミノキシジルは厚生労働省によって発毛効果が認められている成分です。

発毛剤と聞くと男性が使うイメージがありますが、女性の薄毛治療にも利用できるのでしょうか。
今回はミノキシジル配合発毛剤の特徴と副作用について詳しく解説します。

1.発毛効果に期待大!「ミノキシジル」とは?

ミノキシジルとは、育毛効果のみならず発毛効果も期待できる成分の名前です。その発毛効果に大きな期待が寄せられていますが、それはいったいなぜなのでしょうか。

女性の薄毛治療に触れる前に、まずはミノキシジルそのものについて見ていきましょう。

1-1.「抜け毛を防ぐ」だけではなく「発毛させる」

年齢を重ねるとともに髪が抜けやすくなり、新しい髪も生えにくくなることがあります。この症状を「壮年性脱毛症」もしくは「男性型脱毛症(AGA)」と呼びます。

AGAは男性ホルモンが過剰に分泌されることに起因しており、「成長期→退行期→休止期」という髪の正常なヘアサイクルを乱してしまう症状です。発症すると、ヘアサイクルの初期段階から毛髪が太く成長しなくなったり(軟毛化)、毛髪の成長を司る毛包が小さくなって新しい髪が生えてこなくなったりします。

ミノキシジルは小さくなった毛包に直接働きかけ、毛乳頭細胞の増殖やタンパク質の合成を促します。毛包が大きく成長することで、軟毛化していた毛髪が太く成長するようになるのです。髪が生えにくい休止期の毛包にも働きかけて活性化させるため、発毛促進効果に期待が持たれています。

1-2.「医薬品成分」として認められている

今のところ、厚生労働省によって発毛効果が認められている医薬品成分は2つです。それは「ミノキシジル」と「フィナステリド」で、これ以外の成分は公的に認められていません。

したがって、女性も薄毛治療に利用できる公的な医薬品成分は「ミノキシジル」となります。
「ミノキシジル」は国内のみならず、これまでに90ヵ国以上で承認されており、発毛の有効成分として広く利用されています。

1-3.もとは高血圧症治療薬だった

今や世界的にその効果が認められているミノキシジルですが、もとはアメリカで血管拡張機能のある高血圧症治療薬として開発されたものでした。
1979年に血流を改善する血圧降下剤として使用が開始されましたが、服用した多くの患者に多毛が認められたため、発毛治療にも適用できるのではないかと改めて開発が行われました。臨床試験を経て1988年に有用性が確認され、薄毛治療にも利用されるようになったのです。

2.ミノキシジル配合の発毛剤の特徴は?

海外製品を含めると、ミノキシジル配合の発毛剤は多種多様です。薬局で購入できる市販の外用薬は気軽で安心ですが、効果や値段を含めて検討した場合、どれを選ぶべきか悩まれる方も少なくありません。

では実際使用するにあたって、どのあたりを注視して購入したら良いのでしょうか。
ここでは、ミノキシジル配合発毛剤の特徴についてご紹介します。

2-1.薄毛度によって含有量を選べる

ミノキシジルの含有量は製品ごとに異なります。
高濃度の製品を使用した場合、発毛効果の高さは期待できますが、痒みや動悸など副作用のリスクを伴うのも事実です。せっかく発毛を実感しても、副作用が起きてしまっては本末転倒と言わざるを得ません。

また、塗った際のベタつきや臭いなどの使用感も、製品ごとに違うことを認識しておくべきです。自分の肌質や髪質に合わなければ使用機会が限られてしまい、効果が実感しにくくなります。

価格も気になるところです。高濃度の製品は総じて高額になる傾向がありますが、薄毛対策は長期的に取り組む必要があります。安全に長く使用を続けるためにも、自分に合ったものを総合的に判断するべきといえるでしょう。

2-2.未認可の海外製品もある

ミノキシジル配合の発毛剤は、国内で未認可の海外製品もあります。インターネットから個人輸入代行サービスを通して購入できますが、安全面でのリスクはどうしても高くなります。

効果や安全性が公的に認められていないものを個人が販売元から直接購入する場合、専門の医師や薬剤師が介在しないため、どうしても素人判断に頼らざるを得ません。
万が一健康面に悪影響のある成分が含まれていた場合、健康被害が起こる危険性はゼロではありません。

未認可の海外製品を使用する際は、全て自己責任になることを認識しておく必要があります。

3.女性にも効果はある?

女性の場合、男性のように完全に髪の毛が抜けてしまうことはないといわれています。
髪が薄くなったと感じても、現状の髪を改善すればいいのか、発毛ケアをすべきなのか、判断がつかないこともあります。
効果を期待するなら、原因に合った対策を行うことが大切です。

3-1.女性用の薄毛の症状は?

女性の薄毛にはさまざまなタイプがあります。原因を把握して、自分に合ったケアを選びましょう。

・女性男性型脱毛症(FAGA)
男性ホルモンが原因で起こる「男性型脱毛症」の女性版です。
女性ホルモンであるエストロゲンは髪を育てる働きをします。そのため、歳を重ねるごとに女性ホルモンが減少すると、相対的に男性ホルモンの割合が増えるということになり髪にも影響が出るのです。

また、加齢以外ではストレスやダイエットも女性ホルモンを減少させる原因になり得ます。40代以降の女性の薄毛、その原因の多くはFAGAが原因といわれています。

・びまん性脱毛症
女性に一番多いと言われる脱毛症。「びまん」とは一面に広がるという意味で、頭髪が全体的に徐々に薄くなっていくのが特徴です。
原因のひとつは女性ホルモンの減少で、それによってヘアサイクルが乱れ、成長期が短くなると、髪の毛が十分育たず、細くなったり、抜けてしまったりします。
ほかにも、頭皮環境を悪化させるヘアケアやホルモンバランスを崩すバランスの悪い食事やストレスも原因になるとされています。

・分娩後脱毛症
産後2〜3ヵ月で症状が現れるのが分娩後脱毛症です。
産後のホルモンバランスの乱れが主な原因ですが、産後の睡眠不足や栄養バランスの偏り、無理なダイエットとも無関係ではありません。
もっとも分娩後脱毛症は一時的なもので、通常は半年〜1年を過ぎると次第に改善されます。

・牽引性脱毛症
ポニーテールやお団子などのヘアスタイルを作る際に髪を頻繁に引っ張るのが原因で、毛根が弱り、髪が抜けやすくなってしまいます。
ヘアアイロンで髪を強く伸ばすことが多ければ、それも原因となり得ます。

・円形脱毛症
髪の一部が丸く抜けてしまうのが円形脱毛症です。
自然に治ることがほとんどといわれますが、悪化して広がることもあります。時間が経てば経つほど治療が難しくなるため、早めに受診した方が良いでしょう。

3-2.女性用の発毛剤も購入できる?

薄毛治療には発毛剤と発毛剤があり、その用途は異なります。発毛剤はその名の通り、新しい髪の毛の成長を促すものですが、発毛剤は今ある髪の状態を改善するものです。

ミノキシジルは女性の薄毛に効果があるとされています。
市販品もミノキシジル配合のものを含め販売されており、ドラッグストアなどでも購入が可能です。

自分の髪の状態に合った製品を選べば効果もより期待できます。
薄毛の状態によっては副作用の懸念がある発毛剤を使用せずとも、発毛剤で十分な場合もあります。
判断に迷った場合は、一度専門の病院で薄毛の状態を検査してみると良いでしょう。

4.気になる副作用は?

医薬品を使用する際に気になるのが副作用です。ミノキシジルが薬である以上、副作用が起きる可能性があります。
ミノキシジル配合発毛剤にはどんな副作用があるのでしょうか。
女性と男性との違いも含めて解説していきます。

4-1.頭皮に出る副作用

頭皮に出る副作用として「痒み」と「フケ」が報告されています。痒みはアレルギーを持っている人に多いようです。

ミノキシジル配合の発毛剤を頭皮に塗った後、そのままにしておくと頭皮が傷つき、場合によっては炎症を起こすことがあります。それが痒みやフケの原因と考えられているため、塗る際にはシャンプーとの併用が良いとする専門の医師もいるようです。

副作用については個人差があり、含有量が多い製品だと現れるという方もいれば、量は関係ないという方もいます。一方で副作用が全くないという方もいらっしゃいます。
頭皮との相性もあるため必ず現れるとはいえませんが、副作用の可能性は常に念頭に置いて使用するのが良いでしょう。

4-2.むくみ・動悸…ウワサの副作用は出る?

頭皮以外に起こる副作用としてよくウワサになるのが動悸やむくみです。

どちらもミノキシジルの特性である「血管を拡張し血流を良くすること」に端を発する症状で、実際に発症する方もいますが外用薬の場合は極めて稀です。
とはいえ心臓に疾患のある方は、心臓に負担がかかる可能性が高いためミノキシジルの使用を避けましょう。

4-3.女性ならではの副作用

副作用は男女関係なく起こり得ますが、女性が使用を検討する場合、注意すべき点がいくつかあります。
「妊娠中」「授乳中」については使用自体を控えましょう。

また、含有量にも注意する必要があります。高濃度のものほど効果が期待できるとはいえ、女性の場合、男性よりも皮膚が敏感で弱い方がほとんどです。頭皮を傷つけ、場合によっては炎症を起こすケースもあります。

使用前に自分の置かれている状況や頭皮の状態をチェックして、適切な使用を心がけることが大切です。

使用中に異常を感じた場合はすぐに専門の医師に相談しましょう。

4-4.初期脱毛は副作用ではない

ミノキシジル配合の発毛剤を使い始めたにも関わらず、一気に髪の毛が抜ける時期があります。これを「初期脱毛」と呼びます。

髪の生まれ変わりのサイクルを指すヘアサイクルには、古い毛が抜けて新しい毛が生えてくる「休止期から早期成長期」があります。ミノキシジルには、この時期の毛髪の生成を促進する効果があり、結果、古い毛がたくさん抜ける現象を起こすのです。

初期脱毛はあくまでも新しい毛を生やすための準備の一環なので、ミノキシジルが体質に合わないと誤解しないようにしてください。

5.Dクリニックは気になる副作用のお悩みにもお応えします!

ヘアサイクルを正常化してくれるミノキシジルですが、頭皮の痒みや動悸などの副作用が現れることもあります。特に女性が使用する場合は濃度への配慮が必要です。

正しく使用して効果を高めたいところですが、自己判断には限界があります。少しでも不安を感じたら、知見のある専門の医師に相談するのが賢明です。

より詳しく知りたい方や、AGA治療をご検討の方は「髪の悩みQ&A女性用ミノキシジルについて」をご覧ください。

Dクリニックでは一人ひとりの薄毛の状態を見極め、適切な治療法を提案しています。症状や治療の進行具合など、素人では判断がつきにくい部分まで的確にチェックすることで、最短の発毛を目指します。

気になる症状が現れても、専門の医師がきちんとサポートしているため安心です。Dクリニックの専門の医師と、薄毛改善に二人三脚で取り組みましょう。

「専門の医師が症状にあわせた治療を行う専門の病院」

90ヵ国以上で承認され、日本でもその「発毛効果」が公式に認められているミノキシジル。海外ではさまざまな製品が販売されており、国内でも個人輸入を利用して購入できますが、副作用もあるため自分に合ったものを選ぶ必要があります。

どの製品を選ぶべきか迷ったら、信用できる専門の病院に相談してみるのが一番です。
専門の医師が症状に合った治療にあたるため、安心してはじめの一歩を踏み出すことができます。また、副作用の悩みにも適切に対応し、正しいケアへと導いてくれます。

健康に関わることを自己判断で済ませるのは危険です。専門の医師のもとで、安心・安全に薄毛治療されることをおすすめします。

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