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ジェネリックはある?ミノキシジルを「効果的」に使用するための方法

AGA(薄毛)治療の内服薬 ミノキシジル この記事は約 8 分で読めます。 710 Views

薄毛治療によって症状が改善しても、一旦治療をやめてしまうと再び元に戻ってしまうといわれています。つまり、長期的な治療が必要となり、費用も気になるところです。

ここでは、高い発毛効果が認められている有効成分「ミノキシジル」に焦点を当てて、効果的な治療方法について解説していきます。

1.ミノキシジルってなに?

ミノキシジルはもともと血管拡張剤として開発されましたが、服用中の患者に多毛症の症状が認められたため、臨床試験を行った結果、発毛効果があることがわかりました。それ以降、発毛医薬品として使用されています。

その発毛効果はFDA(米国食品医薬品局)や日本の厚生労働省に公式に認可されており、世界90カ国以上で承認されています。

1-1.ミノキシジルの効果とは

ミノキシジルは壮年性脱毛症による薄毛症状に対して発毛・育毛を促進し、抜け毛の進行を予防する発毛剤です。

壮年性脱毛症は、別名・男性型脱毛症(AGA)とも呼ばれ、20〜40代の男性に多く見られる薄毛症状のことを指します。男性ホルモンのDHT(ジヒドロテストステロン)が大量に生成されると、ヘアサイクルに影響を与えて、通常は2〜6年続く成長期を数ヶ月〜1年に短縮させることになります。その結果、太く成長しきれない髪が細いまま抜け落ちるようになってしまうのです。

髪が成長を止めて抜け落ちる「休止期」が頻繁に訪れることで、髪の毛は薄くなっていきます。そのまま進行すれば毛根は萎縮してしまい、いくらミノキシジルを塗っても、もはや効果は期待できなくなります。

男性型脱毛症は早期治療が大切ですから、ミノキシジルが高い効果を発揮できるタイミングで使用すべきだといえます。

1-2.プロペシアとミノキシジルとの違い

「ミノキシジル」と「フィナステリド」は厚生労働省が“発毛効果”を公式に認めている有効成分です。では、両者の違いとはなんでしょうか。

ここでは、「ミノキシジル」とフィナステリドを主成分とするAGA治療薬「プロペシア」の違いについて解説します。

◼︎プロペシア
有効成分:フィナステリド
薬のタイプ:内服薬
購入先:病院での処方
効能:AGAの原因である男性ホルモンDHT(ジヒドロテストステロン)の生成を抑制し、薄毛の進行を遅らせる 。

◼︎ミノキシジル
薬のタイプ:外用薬(※内服薬もあるが国内では未認可)
購入先:薬局・ドラッグストア・病院での処方
効能:発毛・育毛成分であり、頭皮の毛細血管を広げて血行を促進し、毛乳頭が栄養や酸素を受け取りやすくすることで髪の成長や新たな生成を促す。

それぞれの特徴を見ると、プロペシアは薄毛進行の阻止、ミノキシジルは育毛・発毛の促進に効果があることがわかります。

どちらも使用を開始してから効果を実感するまでに、最低でも3ヶ月〜半年ほど時間を要します。個人差はありますが、1ヶ月ほどで一気に髪が抜けることがあり、これを「初期脱毛」といいます。細く弱った髪が抜け、正常なヘアサイクルに戻り始めていることを示すものです。

くれぐれも抜け毛が増えてしまったと勘違いして、使用を中止しないように注意してください。判断に迷うことがあれば、専門の医師に相談されることをおすすめします。

2.ミノキシジルにジェネリックはある?

進行性であるAGAが原因の薄毛症状の場合、治療は長期に渡ります。
できれば経済的負担を抑えたいものですが、ミノキシジルにジェネリックの選択肢はあるのでしょうか。

2-1.そもそもジェネリック医薬品とは

「ジェネリック」とは、新薬(先発医薬品)と同じ有効成分、同じ品質や効き目、安全性が確認されている薬のことで、「後発医薬品」とも呼ばれています。

医薬品には、処方箋なしで買える市販薬「一般用医薬品」と、医師の処方が必要な「医療用医薬品」の2つがあります。さらに「医療用医薬品」は、「新薬(先発医薬品)」と「ジェネリック医薬品(後発医薬品)」とに分かれており、新薬を開発した製薬会社が一定期間、独占的に製造・販売することができる仕組みです。

その期間が終了すると、他社も同じ成分の薬を製造・販売できるようになります。開発費や開発期間が少ない分、消費者は新薬よりも価格を抑えた商品を購入できる、それがジェネリックの最大のメリットです。

ただし、残念ながらミノキシジルのジェネリックは日本国内には存在しません。
2017年に販売予定はあったものの、現時点でも延期されたままとなっています(2018年3月現在)。

今後、販売が再開される可能性はありますが、それまで購入できるのは「新薬(先発医薬品)」のみということになります。

3.海外にジェネリック医薬品は存在するもリスクが高い

海外にはさまざまなジェネリックがありますが、ジェネリック医薬品はリスクが高いといわれています。その理由はどこにあるのでしょうか。

3-1.偽物や成分濃度が適切でないことも

海外のジェネリックは、国内での購入が禁止されているものも少なくありません。インターネットを利用して個人輸入で購入する方法もありますが、その場合、全てが輸入代行業者任せとなってしまい、偽物や粗悪品が送られてくるといったトラブルも報告されています。

厚生労働省もホームページで注意喚起をしており、「規制当局により認められていない効能・効果、用法・用量等が記載されていること」「その製品の使用によって起こり得る望ましくない作用(副作用)や成分・分量などが、きちんと記載されていないこと」「海外から個人輸入した医薬品の投与について、学会から注意喚起されているもの」があるとしています。

また、「海外の規制当局により品質等が確認された医薬品等を、用法・用量等の記載内容を守って使用した場合でも、副作用等を生じることがあり」「個人輸入された医薬品等については、医師、薬剤師等の専門家でも、その成分や作用等に関する十分な情報を有しておらず、副作用等に迅速に対応することが困難な場合」があると懸念を示しています。

(厚生労働省HP「医薬品等を海外から購入しようとされる方へ」から引用)
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iyakuhin/kojinyunyu/index.html

3-2.体に異変があってもすべて自己責任

個人輸入は確かに便利ではあります。しかし、利用の際にはリスクについても理解しておく必要があります。

医師の診察や処方箋なしに医薬品を直接販売元から購入することになるため、何が起きても自己責任になってしまいます。
薬が体質に合っているか、容量・用法が適切か否かの判断も自分で行う必要があり、万が一偽物が紛れていた際、重篤な健康被害が起こる可能性もゼロではありません。

リスクを回避できるだけの知識がない場合は、知見のある専門の医師に相談されることをおすすめします。

4.ミノキシジル外用薬を効果的に使用するには?

発毛効果が公的に認められているミノキシジル外用薬ですが、より効果的に使用するにはどうすれば良いのでしょうか。

4-1.プロペシアと正規品のミノキシジルを併用する

日本皮膚科学会では、ミノキシジルとプロペシアの併用を推奨しています。薄毛の進行を抑制する薬「プロペシア」と新しく髪を生やす発毛促進剤「ミノキシジル」は、それぞれ異なる働きをしていることから、併用することで効率的に薄毛対策ができると考えられているためです。

特に頭髪がなくなる状態までAGAが進行している場合には、最も効果的な方法といえます。プロペシアによって薄毛の進行を止められたとしても、発毛させることはできません。休止状態に入った毛根を活性化させ、発毛を促進するミノキシジルを併用することで、現状維持から一歩進んだ発毛に期待できるようになります。

もっとも医薬品は副作用が起きる可能性があります。使用の際には専門の医師に相談した方が良いでしょう。特に肌が弱い人は注意が必要です。

4-2.必須アミノ酸「L-リジン」を併用する

副作用を極力避けるため医薬品の使用は抑えたいという方におすすめなのが「L-リジン」。魚、乳製品、大豆などに含まれている必須アミノ酸の一つです。

L-リジンはミノキシジルの発毛・育毛効果をより高め、プロペシアも併用するとさらに効果が上がるといわれています。
副作用の心配がなく食品からの摂取も可能なので、普段からL-リジンを摂取することを意識した食事を摂るようにしましょう。

5.Dクリニックではタイプに合った治療薬の処方を行っています!

発毛効果の高いミノキシジルは薄毛の進行を抑制するプロペシアと併用することで、より効果的な薄毛対策ができます。もっとも両者はAGAによる薄毛に効果を発揮する薬ですが、薄毛の原因が異なれば結果は得られません。薄毛改善には、自分の薄毛のタイプを把握し、適切な治療を行うことが大切なのです。

Dクリニックでは、専門の医師の診察によって自分の薄毛のタイプを知ることができます。患者様一人ひとりに合った治療薬の処方を行い、正しい服用方法や副作用症状についても丁寧に説明していますから、余計な不安やストレスを抱えることはありません。

薄毛治療は効果を実感するまでに時間がかかります。初期脱毛症状が起こってから戸惑う方も少なくありません。自己判断で中止したり薬を変えたりしていては、せっかくの治療も台なしになってしまいます。

治療は種まきと同じです。種を蒔いても芽吹くまで土の中の様子を知ることはできません。土の中を知っているのは専門家だけです。不安になったら専門家に尋ねるのが最も賢明な判断といえます。

「それぞれの体質を見極めて適切な治療を第一とする専門の病院」

ミノキシジルもプロペシアも医薬品です。高い効果が期待できる分、副作用が起きる可能性にも注意する必要があります。

自分の体質に合った容量・用法で正しく使用してこそ、副作用を最小限に抑え、より良い結果を得られるはずです。
そのためにも、最善の治療を提案してくれる専門の病院の受診をおすすめします。

より詳しく知りたい方や、AGA治療をご検討の方は「ミノキシジルとは?」をご覧ください。

個人輸入で手に入る治療薬は安価で気軽に購入できる反面、非常に高いリスクが伴います。重篤な健康被害を招く結果にならないよう、安全性も考慮して治療方法を選択しましょう。

適切な治療を第一とする専門の病院であれば、髪のエキスパートがしっかりサポートしてくれます。
きっとあなたの要望に応えてくれることでしょう。

 

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