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やめるタイミングは?AGA治療薬ミノキシジルの効果と見極め時期

AGA(薄毛)治療の内服薬 ミノキシジル この記事は約 7 分で読めます。 4,550 Views

高い発毛・育毛効果で知られるAGA治療薬ミノキシジルですが、薬の使用はいつまで続けるべきなのでしょうか。また、やめるタイミングに決まりはあるのでしょうか。

効果を実感できるのであれば、可能な限り継続治療したいところですが、副作用や経済的負担も気になります。

そこで今回は、ミノキシジルの治療効果とやめるタイミングについて詳しく解説します。

1.ミノキシジルとは

ミノキシジルは、高いAGA治療効果が認められている薄毛治療薬です。
AGAとは「Androgenetic Alopecia」の略で「男性型脱毛症」を意味しており、成人男性によく見られる、額の生え際や頭頂部の髪が薄くなっていく症状をいいます。

もともとミノキシジルは、アメリカで血圧降下剤として使用されていました。しかし使用した患者に多毛症が見られたことから、発毛効果があるのではないかと注目され、1988年にアメリカで有用性が確認されることになります。

それ以来AGA治療薬として使用されるようになり、今では世界90ヵ国以上で承認されています。現在、ミノキシジルは男性のみならず、女性用発毛剤としても注目されている成分です。

薄毛にお悩みの女性は髪の悩みQ&A女性用ミノキシジルについてをご覧ください。

1-1.発毛のメカニズム

AGAは男性ホルモンの一種DHT(ジヒドロテストステロン)がヘアサイクルの「初期成長期」に干渉することで起こります。
髪の毛は2〜6年のサイクルで「成長期」「退行期」「休止期」を繰り返し、生えては成長し、やがて抜け落ちていくのが通常です。

DHTがこのサイクルに干渉することで髪の毛が太く長く成長した「後期成長期毛」の状態にまで至ることなく「退行期毛」となり、通常よりも早いサイクルで「休止期毛」となって成長しないまま抜け落ちてしまいます。

この流れを食い止めるため、活性化すべきものが「毛包」です。
毛包とは髪の毛の根元についている透明の部分のことで、髪の毛を生み出す役割を担っていますが、ヘアサイクルの異常によって毛包は小さくなっていきます。ミノキシジルは、この「毛包」に直接作用するのです。

ミノキシジルを塗布することで、頭皮の血行促進、毛母細胞の活性化が促され、毛包を再び大きく成長させることにつながります。毛包が大きくなれば髪の毛を生み出し、成長させることができるようになります。
これがミノキシジルによる発毛のメカニズムです。

2.ミノキシジルの副作用症状

ミノキシジルは効果が高い薬だけに副作用も起こる可能性があります。
副作用の報告例がもっとも多いのは、「頭皮の痒み・かぶれ・発疹」です。国内で認められているミノキシジルは内服薬ではなく外用薬ですから、頭皮に影響が出ることが多いようです。

また、もともと血圧降下剤として使用されていたことからもわかるように、ミノキシジルには血管拡張作用があるため、血圧関係の副作用が起こることも考えられます。報告例はさほど多くはないですが、「めまい」「動悸」「頭痛」などがある場合はミノキシジルの副作用症状の可能性があります。

3.ミノキシジルの使用をやめたら再び薄毛になる?

ミノキシジルの効果はあくまで対症療法で、症状の根本原因に対して働きかけるものではなく、主な症状を軽減するためのものです。

薄毛の原因が取り除かれて完治するわけではないため、ミノキシジルの使用をやめた後まで薄毛改善効果が持続することはなく、使用をやめれば再び薄毛になってしまいます。

ミノキシジルが働きかけている間だけ毛母細胞は活性化され、髪の毛が太く成長することになります。

4.ミノキシジル使用中断のリスクを回避するには

ミノキシジルの継続治療が可能であれば問題はありませんが、できる限り副作用のリスクは軽減したいものです。また、経済的負担も気になります。

ここでは、使用中断のリスクを回避するポイントを見ていきましょう。

4−1.ミノキシジルの量や濃度を減らす

副作用や経済的負担を減らす方法として、ミノキシジルを使う量や濃度を減らす選択肢があります。

もっとも減らし過ぎは完全にやめてしまったのとさほど変わらない状況になってしまいます。そのため一気に大きく減らすよりも、少しずつ減らしていって現状を維持できるラインを見つけることが大切です。

4−2.ミノキシジルの使用頻度を減らす

ミノキシジルの使用頻度を減らす方法もあります。
1日2回使っていたのであれば、1日1回に減らすなど回数を減らすことで、副作用のリスクや経済的負担を軽減できます。

5.ミノキシジルをやめるタイミングは?

副作用が出た場合は、使用を中止すべきタイミングといえます。
それ以外にはこれといって決まりはなく、やめる時期はいつでもかまいません。

現時点ではまだ副作用が出ていなくても今後のリスクが心配ならば、使用を中止するのも一つの選択です。心配しながら使い続ければストレスになり、返って頭髪にも影響を及ぼしてしまいます。

また、自分が満足したタイミングでも問題ありませんが、完全にやめてしまうと元に戻ってしまいます。リスクとの兼ね合いが難しいところですが、判断に迷う場合は医師に相談してから行動に移すようにしましょう。

5−1.突然ではなく徐々に使用しない方向がベスト

どんな薬でも効果的であるほど副作用のリスクも高まります。

高い効果のある薬を使用する場合、急激な変化は望ましくありません。少しずつ量を減らしていくのが無難です。徐々に減らしていって薄毛が進行しはじめたら、そのスパンで使用を継続するのもよいでしょう。

5−2.一度止めてから使用を再開しても効果はある?

いったんミノキシジルの使用をやめた後に使用を再開しても問題はありません。
元の状態に戻るだけですから、以前と同じ経過を辿ることになります。

また、頭髪の状態によっては「初期脱毛」が再度起こることもあります。「初期脱毛」とはミノキシジルを使用して1ヶ月ほど経った頃に起こる抜け毛です。薬効が行き渡った兆しとして起こるもので、AGAによる通常の抜け毛とは異なります。

6.Dクリニックならミノキシジルの使用頻度や濃度についてもご相談いただけます!

ミノキシジルはAGAを根本的に完治させるものではありません。
そのため継続しての治療が必要です。使用を中止してしまえば頭髪は元の状態に戻ってしまいます。

副作用のリスクや経済的負担から継続が難しい場合、まずは使用頻度や濃度を減らしてみましょう。薄毛の進行を妨げながら、治療を進めることができます。とはいえ、安全性の高い効率的な治療を希望するのであれば、専門の医師に相談されるのがおすすめです。

Dクリニックであれば、ミノキシジルの使用頻度や濃度について専門の医師に相談しながら治療を進めることができます。
薄毛治療は医療行為です。効果が高い薬だけに自己判断は避け、知見のある専門の医師にアドバイスを求めるのがよいでしょう。

より詳しく知りたい方や、AGA治療をご検討の方は「ミノキシジルとは?」をご覧ください。

専門家でも薬の加減は難しいといわれます。不安を払拭したいなら専門家に相談するのがベストです。

「AGA治療薬の用法・用量については専門の病院に相談を」

AGA治療にはさまざまな薬が用いられますが、薬ごとに用法・用量は異なります。
どんな薬であれ、薬の増減はデリケートな問題です。体を慣らすためにも一気に使用をやめてしまわず、徐々に減らしていくようにしましょう。

薄毛治療薬の場合、使用中止後まで効果が持続することは期待できません。これはミノキシジルだけでなく、フィナステリドを主成分とするAGA治療薬のプロペシアも同様です。
服用するタイプの薬ですが、やはり使用をやめれば効果は続きません。

知見のない方が薬の使い方や用量を判断するのは高いリスクを伴います。
本来、やめる必要がないところで治療を断念してしまうこともあるでしょうし、逆にひどい副作用症状に悩まされながら治療を続けることも出てくるでしょう。

そういった余計な不安を払拭するためにも、早い段階から髪のエキスパートが集まるAGA治療専門クリニックで相談されることをおすすめします。

自己判断での治療は目隠しをして歩いているようなものです。実績や経験豊富な専門の医師のアドバイスに従って安心・安全に治療をスタートさせましょう。

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