フィナロイドとフィンペシアの違いとは?

フィナロイドとフィンペシアの違いとは?

その効果と副作用を徹底解説

男性の薄毛の原因として広く知られるようになったAGA(男性型脱毛症)。

それに伴いさまざまなAGA治療薬が登場しています。

この記事では、AGAに悩む方々の間で注目を集めているジェネリック医薬品「フィナロイド」と、AGA治療薬の中でも有名な「フィンペシア」との違い、さらにAGA治療効果や副作用について解説していきます。

1.フィナロイドとは?

AGA治療薬についてネットで調べたことのある方は、「フィナロイド」という単語を一度は目にしたことがあるはずです。他の薬とは違う画期的な効果があるのでしょうか。
ここでは現在話題のAGA治療薬「フィナロイド」についてみていきます。

 

1-1.フィナロイドはプロペシアのジェネリック薬

フィナロイドは、AGA内服薬の中でも2016年に販売を開始した比較的新しい薬です。
日本で、もっともメジャーなAGA内服薬といえば、2005年に厚生労働省の認可を受けている「プロペシア」です。AGA改善の可能性が認められており、医療機関で処方されるという安心感から、多くの方に利用されています。

一方で、同等の効果が望める可能性があり、価格も安価なプロペシアジェネリックをさまざまな製薬会社が販売しています。そうしたジェネリック薬のひとつとして発売されたのが「フィナロイド」です。

 

1-2.有効成分「フィナステリド」について

では、プロペシアをはじめとする内服治療薬はAGAに対して、どのような作用があるのでしょうか。

これらの薬には共通して、AGAが改善される可能性のある成分「フィナステリド」が主成分として配合されています。フィナステリドはもともと前立腺肥大症の薬に配合されていましたが、薄毛・抜け毛の改善効果がみられたため、それを低用量にしたものがAGA治療薬として商品化されました。

ちなみに日本では、前立腺肥大症治療薬としては未承認です。

AGAは、男性ホルモンである「テストステロン」が還元酵素「5αリダクターゼ」と結びつき、ヘアサイクルのミニチュア化を招く「ジヒドロテストステロン(DHT)」を産生することが原因で起こるといわれています。有効成分「フィナステリド」には、この還元酵素「5αリダクターゼ」を阻害できる可能性があり、それが脱毛ホルモンであるDHT産生の抑制につながるため、AGA治療薬に利用されているわけです。

フィナステリドは”男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版 ? 日本皮膚科学会”の”フィナステリドの内服は有用か?”という項目で、推奨度Aとされています。

2.有名な後発AGA治療薬「フィンペシア」との違い

前述のフィナロイドを知らなかった方でも、「フィンペシア」をご存知の方は多いのではないでしょうか。
フィンペシアが発売されたのはフィナロイドよりも前、現在のように各製薬会社からプロペシア系のジェネリック薬が出はじめる以前のことでした。
そのため、安く購入できる後発AGA治療薬の先駆けとしてよく知られています。

 

2-1.AGA内服薬のジェネリック薬はたくさんある

AGA治療薬「プロペシア」の特許が切れたことにより、そのジェネリック薬が現在多くの製薬会社から販売されています(※日本での特許切れは2015年)。
海外製品でもっとも有名なプロペシアジェネリックが、インドの製薬会社から発売されている「フィンペシア」でしょう。

しかし、正確にはフィンペシアはジェネリック薬ではありません。
実はプロペシアの特許が切れる以前に発売されたため、フィンペシアはプロペシアのコピー品に位置づけられています。インド製の商品には他にも「フィナロ」や「フィナバルト」があります。

ちなみに「フィナロイド」は、フィリピンに本拠地をおく製薬会社の商品です。
国産品では、ファイザー製薬や沢井製薬などが販売している「フィナステリド錠」があります。
日本国内で正規のジェネリック医薬品として承認されているのは、この「フィナステリド錠」のみです。(2018年8月時点)

 

2-2.フィンペシアが話題となった理由

「フィンペシア」はインドでも3、4番手の大手製薬会社「シプラ社」より販売されているAGA治療薬です。

なぜ他にもジェネリック薬があるにもかかわらず、フィンペシアが一時期話題になったかというと、一番の理由は「価格」です。

輸入経路や販売サイトによって多少差はあるものの、オリジナルであるプロペシアの半額以下での入手が可能となっています。そのためフィンペシアは、とりあえず試してみたいという方が気軽に買えるAGA治療薬として注目されるに至りました。

また、フィナステリド医薬品の他のジェネリック薬が出はじめる以前に発売されたという点も、安価なAGA治療薬を探していた人々の関心を集める要因となりました。

ちなみに、フィンペシアは「発がん性がある」といわれることがあります。それは、コーティング剤・着色料として使用されている添加物「キノリンイエロー」が原因です。このキノリンイエローが発がん性を持つ可能性があるとされているからです。

今ではキノリンイエローが使われていない商品もあります。

2-3.フィナロイドとフィンペシアを比較すると?

以前からあるフィンペシアと、新顔のフィナロイドに違いがあるのか、結論からいうとほぼ同じです。
まず、どちらも有効成分フィナステリドが1錠あたり1㎎含まれています。
低用量の商品が販売されているAGA治療薬もありますが、この両者に関してはこの1種類のみです。また価格に関しても、若干フィナロイドの方が安価なものの、大きな差はありません。

 

3.フィナロイドは果たして効果があるのか

プロペシアと有効成分が同じとはいえど、果たしてジェネリック薬であるフィナロイドに同様の効果があるのか疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
ここでは実際のフィナロイドの評価や副作用、気になる安全性についてみていきます。

3-1.フィナロイドの評価

フィナロイドは非常に安価なので、一度くらい試してみたいと思う方も多いでしょう。

しかし日本では流通していない薬のため、国内で処方されることはほぼありません。手に入れるには個人輸入するか、個人輸入代行業者を介する必要があります。

ネットで散見される使用者の感想は、「ほかのジェネリック薬とほとんど同じ効果が得られる」というのもあれば、「他の薬より効果が薄い気がする」という意見もあり個人差が見られます。

しかしこれらはあくまで個人的な感想であり、医療機関で公的なエビデンスがとられた意見ではないので、参考程度にとどめておくのが無難です。

また、他のAGA治療薬と比べ錠剤が少々大きく、味に癖があるとする使用者もいます。

3-2.副作用はないの?

フィナステリド含有医薬品でよく知られている副作用には、肝機能の低下・性欲減退があります。それ以外でも使用方法や使用者の体質によって、ED(男性機能障害)など思わぬ体の不調を招く場合もあるため、異変があれば速やかに医療機関を受診することをおすすめします。

また、女性や未成年の使用は禁忌なので、身近に当てはまる方がいる場合は注意が必要です。

ちなみに、薄毛治療の医薬品の使用にあたって、初期脱毛を心配する方もいらっしゃるかもしれませんが、フィナステリドを含む薬で起こる可能性は低いといわれています。とはいえ、初期脱毛は薬が機能する前の準備が進んでいる証拠でもあるので、それほど心配することではありません。

3-3.海外製ジェネリック薬であるフィナロイドの安全性は?

正規品であるプロペシアよりも、安く手に入れられるジェネリック薬に対する需要は非常に高いです。もちろん国内品にもジェネリックはありますが、より安いものを求める場合、海外製のジェネリック薬にはかないません。

有効成分が同じならば、安いものでよいのではないかと考えるのは自然なことです。

しかし、値段だけでAGA治療薬を選ぶのは安全面で考えると最善とはいえません。

まず、ジェネリック薬は有効成分こそ同じであるものの、製造過程やコーティング剤などは異なる可能性があります。まったく同じ薬というわけではないので、オリジナルの薬と同じ効果が望めるかは、実際に飲んでみないとわかりません。

国内認可を受けたジェネリック薬であれば、厳しい基準をクリアして承認されたもののため、信頼性と安全性は高いといえます。

しかし、フィナロイドをはじめとする海外製のジェネリック薬は日本とは異なる基準で販売されています。そのため、AGAへの効果だけでなく、安全性においても問題がないとは言い切れません。

また、フィナロイドは個人輸入か輸入代行業者を介するという入手方法しかなく、医師により処方される薬ではないという点も注意が必要です。万が一何らかの健康被害が起こった場合、医薬品副作用被害救済制度(副作用によって患者が入院・死亡した際、独立行政法人が救済給付を行う)の範囲外となってしまうからです。さらに、海外製のAGA治療薬は偽造品も多く出回っているため、避けるのが得策です。

4.AGA内服薬の効果的な飲み方と注意すべき点

AGA内服薬で治療を行うなら、効果を得られる可能性を上げたいものです。

ここでは飲み合わせや併用できる薬、また内服する際の注意点についてみていきます。

4-1.飲み合わせや併用ができる薬は?

AGA内服薬は基本的に1日1錠、3ヶ月?6ヶ月以上服用を続けることで効果が得られる可能性があります。食前・食後などの飲むタイミングに決まりはありませんが、自分で飲む時間を決めておけば飲み忘れを防ぐことができます。
また、1日のフィナステリドの摂取上限量は1㎎です。
そのため、これを超えるような飲み方は避けましょう。

AGA治療薬には、内服薬の他に外用薬も存在します。
国内で認可されているAGA外用薬としては、発毛効果が認められている「ミノキシジル」があります。この発毛剤ミノキシジルは、内服薬とは異なる薬理作用を持つため併用が可能です。

ミノキシジルの適切な利用方法とは?

 

4-2.必ず専門の医師へ相談を

個人で入手することも可能なAGA治療薬ですが、効果を十分に発揮するために、専門の医師のもとで処方してもらうことをおすすめします。

薄毛の原因は一人ひとり異なります。

そのため、自己判断で薬を使用しても効果が出ないばかりか、かえって薄毛を悪化させる危険性もあります。自身の症状に適切な処方を受けるためにも、一般病院の皮膚科の医師よりも専門知識を持つ医師に相談した方が良いでしょう。

さらに思わぬ副作用が起こった場合でも、医師の処方のもとであれば、すぐに対応してもらえます。安心して薄毛の改善を目指すなら、適切な環境で治療を行いましょう。

5.内服薬によるAGA治療を望むなら、Dクリニックの頭髪専門外来へ

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リスクを負わず、薄毛対策を効率よく行うためには、頭髪治療専門クリニックを受診することをおすすめします。自分自身の症状に合った薬や治療を行うことが、頭髪のためにも最善の方法となるでしょう。

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