ミノキシジルは脱毛抑制のプロぺシアとは異なり、直接毛母細胞に働きかけ、毛母の細胞分裂を活性化させ、髪成長を早める働きをします。
リアップ(商品名)の治験に携わった武田克之(徳島大学名誉教授・F.M.L.理事長)氏によれば、「ミノキシジルの含有量1%と2%の双方を実験した結果、ほとんど効果の差が見られなかった。副作用も考慮して、日本人の体質には1%が最良だと判断できた」とのことです。
ミノキシジル成分入り発毛剤の先駆けである「リアップ」は、発売初年度は、爆発的なヒットとなりましたが、現在では、各メーカーが後発の商品と市場へ導入し、売上は横ばいとなっています。
アメリカで治験に関わったオルセン博士は、1%の場合は、連続使用したとしても効果が出るまで最低6ヶ月は必要だと見ています。ともあれ、地道な継続が必要なことは5%含有の商品(ロゲインなど)も同じこと、と多くの医療関係者は口をそろえています。
ただし、ミノキシジルはAGA(男性型脱毛症)の「頭頂部」にのみ効果が認められており、額の生え際における効果は確認されていない点をご注意ください。
ヘアメディカルで紹介をしているような専門クリニックでは、AGA(男性型脱毛症)や頭髪疾患に対して市販薬より濃度が高いミノキシジルを患者さんの状態に合わせて積極的に処方し、フィナステリドと併用して使用するなどして、治療効果を上げています。
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